『極寒のナゴヤ球場』 日々
覚悟はしていました。ダウンジャケットを含めて4枚を着込んでのナゴヤ球場入り。朝10時に到着した頃は、着込んでいたからか、日差しもあって「意外と大丈夫じゃん」と思っていました。
選手はほぼ屋内練習場で自主トレに励んでいました。暖房はないのですが、わたしたちも施設2階の見学スペースにいますので、それほど寒くはありません。
しかし、取材をするために外に出たころには風が強くて、とにかく寒い。午後2時過ぎにきょうの最高気温2.7度を記録しましたが、この時は風速7メートル前後。厳しい寒さに震えました…。「初めて雪を見た」という沖縄出身・仲地礼亜選手の取材を終えた時にはもう午後3時半。極寒のナゴヤ球場で約5時間半を過ごしました。わたしたちドラ番記者、みんなボイスレコーダーを持つ手が震えていました。
それほど雪が降らなかったことは仕事の上では幸いでしたが、あまりの寒さに思い出に残る一日になりました。