『仕事納め』 日々
きょう12月28日で、わたしは仕事納めとなりました。ニュースを4度、担当。アナウンサーらしいしめくくりです。大みそか、元日が連休は7年ぶり。年末年始は出勤していることが多かったですが、この年末年始はあしたから7連休です。
2022年、皆さんはどんな一年でしたでしょうか。自分自身を振り返ってみると、仕事面では4月から9月まで午後2時~10時の勤務になったり、『大澤広樹のドラゴンズステーション』が打ち切りになったり、10月から久しぶりにドラゴンズの取材をする現場に戻ったりと、まあいろいろあった一年でした。ただ、この3カ月で特に思っていたのは「自分がコントロールできることに集中する」ということです。きょうであれば、ニュースを4度、担当する中で、漫然と読むのではなく、どうやったら伝わるかをよく考えながら、全力を尽くしたつもりです。最近、空いた時間にスタジオにこもり、新聞を音読して滑舌、発声を鍛えなおすのもその一環です。アナウンサーとして、自分ができる範囲で少しでもレベルを上げたいということを強く思うようになりました。
私生活では、家族みんな元気で楽しく一年を過ごすことができました。人間ドックは問題なくクリアし、ここまでコロナ感染も免れていますが、逆流性胃腸炎、坐骨神経痛、五十肩、老眼鏡デビューなど、体は確実に衰えてきました。また、来年4月には我が子が小学生になると思うと、時が流れる速さを痛感します。コロナ禍が続きますが、午後2時出社であることを逆手にとって、いままでなかなか会えなかった友人、知人とランチをする貴重な時間もできました。来年はもっともっと友人たちと過ごす時間も増やしていきたいと思っています。
1月末にはことしも「eSports Battle in OKINAWA」の司会者として沖縄に行きます。2月には市野瀬瞳さんとの新潟ツアーがあります。3月にはプロ野球が開幕し、我が子は卒園、そして4月には入学式です。公私ともに「自分ができることに集中」して、2023年も過ごしていこうと思っています。