『笠原選手(新潟県出身)に会いに』 日々
ドラゴンズの選手たちはナゴヤ球場などで自主トレを続けています。ドラゴンズ担当記者がナゴヤ球場で取材ができるのは、きのうが年内最後。あの選手にまだあの選手にまだ挨拶していなかった。
新潟県出身のあの選手。ちょっと話が変わりますが、新潟と言えば…
話を戻します。現役ドラフトで横浜DeNAベイスターズに移籍する、笠原祥太郎選手です。寒い中、待ち続けました。ナゴヤ球場に到着後3時間半が過ぎたころ、ついに会えました!
笠原選手にとっては初めての関東圏での生活。まずは家探し、ほぼ決まっているようですがいろいろと忙しそうです。今季は4試合に登板し1勝2敗の成績でしたが、3年ぶりの勝利を挙げました。でも本人にとっては「2軍でも打たれていたし、それでも先発のチャンスをいただけたことに感謝していた」という今季。そして「環境が変わるとまた注目してもらえる。この機会を活かさないといけません」と話していました。
ドラゴンズの春季キャンプ地は北谷。ベイスターズは宜野湾。両球場の距離は車で15分ほど。ドラゴンズの選手と会う時間もできるのでは?と話を向けると「1軍なら、です。2軍は来年、奄美大島でキャンプなんです。だから1軍にいないと会えません」と。そうか、知らなかった。例年だとベイスターズ2軍は嘉手納野球場で沖縄県内だったのが、23、24年は奄美大島でキャンプを張るそうです。笠原選手、これは必ず1軍でキャンプを完走しなければいけません。
笠原選手には『ドラヂカラ』にも『大澤広樹のドラゴンズステーション』にも出演していただきました。
「京田と同じタイミングになったのも何かの縁。京田がいてくれるので安心です。二人で頑張ります」と明るく話してくれた笠原選手。2018年の日米野球で「侍ジャパン」にも選ばれたのですが、同い年のベイスターズ濵口遥大選手とも連絡先を交換することができなかった人見知り(笑い)。ベイスターズでは濵口選手と佐野恵太選手、そして京田選手が同い年。一緒に自主トレをしている東克樹選手もいます。「また人間関係を作っていくのが…」と苦笑いしていましたが、きっと大丈夫でしょう。そして「名古屋より家賃が高い…」と嘆いていましたが、有り余るくらい取り返す活躍を楽しみにしています。頑張れ。