『涌井、砂田 入団記者会見』 日々
きょう、名古屋市の球団事務所で、イーグルスから移籍の涌井秀章選手、ベイスターズから移籍の砂田毅樹選手の入団会見が行われました。立浪和義監督も同席しました。
涌井選手は
「楽しみというのが一番強い。今まで交流戦でもやっていたが1年間セリーグで戦うということはなかった。打席に立ったりだとか、新しいこともある。18年間やってこなかったことをまた新しく始める。一からまた自分のポジションを勝ち取っていかなきゃいけない。トレード2回目なので戸惑いもなくて、チームメイトと離れる、石井監督と離れるというのは考えていなかった。寂しい気持ちにはなる。こうしてお話をいただいて、即答で、残りたいなら残るという気持ちになると思うけれど、即答できなかったということは、新しく挑戦したいんだなと思ったので、しっかり考えたらすぐこっちに気持ちが向きました。若い投手がだんだん育ってきていて、そこに大野と柳がいて、いいチームだなと思っている。（落合英二ヘッドコーチの存在）非常に大きい。ロッテの時から、なかなか向こうから話しかけてくれることはないが、こちらの性格を知って、陰でいつ見ているんだろうという感じでアドバイスをくれる。安心してドラゴンズに来られる。自分はキャリアは誰よりもある、いろんな経験をしているので、ピッチャーだけでなくキャッチャーにも伝えていきたい。打者にも、君と対戦するならという経験を伝えていきたい。（一緒に自主トレを行った柳裕也選手には）お世話になりますと連絡しました。柳は電話だと早口で何を言っているかわかんないんです（笑い）。でも、僕になんでも任せてくださいと言ってくれていました。人一倍柳には厳しい目を向けていきたい。（バンテリンドームナゴヤ）プロ2年目のオープン戦で初めて投げた、投げやすいマウンド。見ていて広くていいなと。背番号20をつけた自分は想像できない。こうやってトレードできてエース番号をいただけた、それほど期待されているということ。前面に気迫を出すというのは見せられないとは思うけれど、中から伝わると思う。すごく期待されているなと思う。年齢的にも37の歳になるのでガンガンまっすぐで行くぞというわけにはいかないと思うが、自分の一番いい球はストレート。セパ最多勝？ いつでも狙っていること、たまたま3球団でとったということ。もちろん中日でも狙っていきたい。名古屋の印象…？ （悩んで）見つけていきます」
と話しました。
砂田選手は
「背番号は39番。心機一転、もう一度やり直すチャンスを頂けた。優勝に貢献できるように頑張りたい。ドラゴンズは投手陣に穴がないというイメージがあった。ランナーがいる状況でも自分の投球ができる、どんな状況でもゼロで抑えるというのを持ち味にやっていきたい。来年はドラゴンズを優勝に導けるようやっていきたい」
と話しました。
さらに
「（今までドラゴンズの選手とは）全く交流ない。いまも同い年の選手がいない状況。不安。トレードが決まってSNSでドラゴンズの選手をフォローしていたら、そのときにすぐ大野雄大選手からDMが来た。そこからLINE交換して、家の話やチーム状況など教えてもらった。いきなりスタートから良くしてもらっている」
さすが大野雄選手。頼りになります。
少しずつ固まってきた2023年のドラゴンズ。
まだまだここからファンがワクワクするような補強を楽しみにしています。
