『三井ゴールデン・グラブ賞』 日々
きょう、プロ野球の守備のベストナイン「三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞選手が発表されました。選ばれた皆さん、おめでとうございます! 今まで、選手本人からも「この賞に選ばれることは本当にうれしい」と何度も聞きました。栄誉ある賞です。
その一方で、わたしは『ドラヂカラ』でも『大澤広樹のドラゴンズステーション』でも話題に上げてきましたが、「信じられない選手に投票する記者」が存在します。もちろん、心からその選手が相応しいと考えているのであればそれまでなのですが…。三井ゴールデン・グラブ賞は「新聞社、通信社、テレビ局、ラジオ局のプロ野球担当記者として5年以上現場で取材を担当する記者」が投票します。また、一社当たりの人数の割り当てもありますので、この条件をクリアしている記者すべてが投票権があるわけではありません。わたしは権利者として、自分の感覚や印象に加えて数字、データ、それこそ選手や関係者に取材して、賞の価値を貶めることがないように真剣に選んでいます。
わたしはいままで、投票した選手をラジオで公表してきました。しかし、現在はこの話題をすることができる担当番組がありませんので、このブログにわたしが投票した選手の名前をアップいたします。
投手/今永昇太(DeNA)
捕手/木下拓哉(中日)
一塁手/該当者なし
二塁手/吉川尚輝(巨人)
三塁手/該当者なし
遊撃手/長岡秀樹(ヤクルト)
外野手/岡林勇希(中日)、塩見泰隆(ヤクルト)、近本光司(阪神)
以上です。一番悩んだのが一塁手で、中田翔選手(巨人)、ソト選手(DeNA)、オスナ選手(ヤクルト)の3人で迷いました。もちろんわたしが投じた選手についても、いろんな意見があるでしょう。でも、真剣に悩んだ末に、選んだ7人であることはご理解ください。