『お〜いお茶杯王位戦前夜祭』 日々
きょうは愛知県犬山市・ホテルインディゴ犬山有楽苑で、お〜いお茶杯第63期将棋王位戦第1局の前夜祭が行われました。わたしはその司会を務めました。タイトル戦の前夜祭の司会、将棋ファンとしては身に余る光栄です。
わたしが着ているTシャツ、扇子はいずれも「第63期王位戦記念グッズ」です。藤井聡太王位と挑戦者・豊島将之九段の揮毫が入っています。藤井王位が「進」、豊島九段は「新」。共に読みは「しん」ですが、漢字が違いました。
こちらのタンブラーも記念グッズのひとつ。
こちらはなんと純金で作られた「金将」(880,000円)と純銀で作られた「銀将」(88,000円)。すでに注文が入っているとのことでした。
あした、あさって2日間、対局で使用する将棋盤、駒、照明、音などを調べる「検分」。わたしもその場に立ち会いました。こちらがその将棋盤です。所有する日本将棋連盟・東海普及連合会の中山則男事務局長に「持ち上げてみてよ」と言われて、手にしてみるとその重さにびっくり! 木目、輝きも半端ではありません。YouTubeチャンネル「中日新聞デジタル編集部」で、わたしが中山さんにインタビューしている動画も配信されていますが、その驚愕のお値段は…!?
駒も中山さんが貸し出します。2種類、駒を用意します。下の写真は昨年の王位戦・藤井王位対豊島九段で使用された駒で、今年は使われない駒。この駒も手触りが素晴らしい。芸術品です。
タイトル戦でのみ使われる将棋盤や駒に触れられて、もう感激しました。
無事に検分を終え、この後は記者会見、そして前夜祭に臨んだ藤井王位、豊島九段でした。
あした1日目、あさって2日目、二日間制での対局。いまの将棋界のピッカピカのトップランナーのふたり。どんな熱戦になるか楽しみです。
最後にお知らせ。わたしはあさって29日(水)、犬山市で行われる大盤解説会も司会として参加することになっています。『大澤広樹のドラゴンズステーション』はお休みし、吉川アナが『ドラステ』を担当します。よろしくお願いします。