『開幕まであと24日』 日々
きょうドラゴンズ立浪和義監督が、3月25日の開幕戦・巨人戦の先発投手に大野雄大選手を指名したことを公表しました。「監督に就任した3日後ぐらいに決めた」とのこと。あとは大野雄選手が順調に、開幕に向かっていってくれることを願うばかりです。あと24日、ワクワクします。
きょうの『大澤広樹のドラゴンズステーション』は鈴木孝政さん、三浦志麻さんとお送りしました。
1984年に開幕投手を務めた鈴木さん。まだ予告先発投手の制度もなかった時代のこと、先発を山内一弘監督から言い渡されたのは開幕一週間前。マスコミは小松辰雄だ、郭源治だと取材が過熱していて、いくら鈴木さんが「オレが開幕投手だ」と言っても信じてもらえなかったという笑い話。
一方で、プロ17年目にして「二軍」の開幕投手を務めるという悔しさも味わった鈴木さん。「コーチが投げていいんですか!」などど、相手のタイガースに野次られながらも3イニングをピシャリと押さえて黙らせた「開幕投手」。そしてこれが鈴木さんのラストシーズンになるわけです。せつない思い出。聞いていて胸が痛むお話しですが、鈴木さんがまるで昨日のことのように語ってくれました。いくら活躍して名を刻んだ選手でも、当たり前ですがいいことばかりじゃないんです。ぜひradikoのタイムフリー機能で聴いていただきたいです。