『鉄道旅～米原へ』 日々
2月の話になります。我が子には保育園をお休みしてもらって、私とふたりで「鉄道旅」に行ってきました。交通費を抑えることができて、所要時間は1時間くらい、それで今まで行ったことがない場所はどこだろうと、スマートフォンで検索した結果、目的地が決まりました。滋賀県「米原」です！
名古屋駅から新快速、普通列車を乗り継ぎ1時間13分、片道1,340円の旅。雪がたっぷり残るJR東海道線「関ケ原」駅を通過し、我が子のテンションが上がってきます。そして米原に到着しました。
…が、ここからどうしましょう。
すると、見慣れない電車が止まっています。そうか、近江鉄道だ！ 近江鉄道に乗って「八日市」駅へ。
八日市駅では「近江鉄道ミュージアム」があります。平日ということもあり、誰もいません（笑い）。
さあ、ここからどうしようか…。よし、彦根城だ！
近江鉄道で33分、我が子はすやすや寝ています。そして「彦根」駅に到着しました。バスに乗って国宝・彦根城へ向かいます。
写真からわかるように、彦根城も平日では全く「密」になりません。ただ、場内の急な階段には要注意。我が子が転落しないよう、昇るときは後ろを、降りるときは前を、ゆっくりゆっくり進みました。そして琵琶湖を一望します。来てよかった！
ちょうど彦根市のキャラクター「ひこにゃん」が登場していました。我が子も「ひこにゃん」は知っていました。コロナ禍のため、遠くから見るだけではありますが、離れていてもツーショットは撮れます（笑い）。
体力が有り余る我が子、彦根城から20分弱を徒歩でJR彦根駅へ。そして彦根から米原駅へ。旅の締めくくりに、私から我が子へプレゼントです。名古屋へは普通、新快速を乗り継ぐのではなく、特急「しらさぎ」号に乗って向かいます。
喜んでくれて良かった良かった。ちなみに「しらさぎ」号自由席は1,200円です。
交通費で総額5,000円くらいになったでしょうか。それでもちょうどいい距離で、密になることもなく、国宝を我が子に見せることもでき、我ながら素晴らしいプランを立てたものだと自画自賛です。
毎週、我が子とどこに行くのか頭を悩ませていますが、これもあと数年もすればなくなっていくのかと思うとさみしいものです。だからこそ、いまを満喫しています。
