『喉の不調の原因は?』 日々
昨年11月ごろから、どうも喉の調子が良くなくて、声がかすれ気味になったり、喉のかなり奥の方で痰が絡んで大きな咳払いをしてしまうことが続いていました。そうは言っても職業柄、私が神経質なだけで、誰かに指摘されたわけでもありません。そのうち治るかなと放置していたのですが、なかなかよくなる気配はないし、どうも気になる。私が恐れていたのは声帯ポリープです。もし声帯ポリープであれば、入院、手術、そして声をしばらく出せなくなり、仕事をしばらく休まなければいけません。それが怖くて先延ばしにしてきたのですが、このままプロ野球開幕を迎えるのも良くないと思いました。勇気を持って10日木曜日、かかりつけの耳鼻咽喉科で検査してもらいました。
鼻からカメラを入れて、私の声帯を撮影しました。モザイクをかけましたが、上の画像は私の声帯です。はっきりと「できもの」が写っていました。あぁ手術だ…と思い、医師に「ありましたね…」と声をかけました。
すると返ってきた答えは「これは声帯ポリープではありませんね」と。むむむ? 「大澤さん、胃酸が逆流していますね。逆流性食道炎で肉腫(肉芽腫)ができています。カメラで写ったのは肉腫です」と。しっかりと説明を受け、手術の必要はない。薬で胃酸の分泌を抑えてみようということになりました。良かった!
昨年7月、人間ドックで胃カメラを受けた際にも、医師から「大澤さん、毎朝えずいたりしていませんか? 胃酸が逆流して炎症が起きています」と言われていたんです。ただ、えずくこともないし、胸やけの覚えもない。まあいいか、とそのままにしていました。でも、やっぱりその通りだったんです。
耳鼻咽喉科の医師からは「そんなに声の状態が悪いわけではないので、気にしすぎないようにしてください」と言われました。それでも気にしてしまうのですが(笑い)。薬を飲んだ翌日から、のどの引っ掛かりが弱まってくれました。
とりあえず声帯ポリープではなく、手術の必要もなくひと安心です。それにしても、ここ数年で体のあちこちに問題が起きてきました。いろいろと気をつけなければいけません。ちなみにきょうは歯科に行っています…。