『FC岐阜 今季ホーム最終戦』 日々
きょうはサッカーJ3・FC岐阜のホーム最終戦を応援に行きました。今季もJ2昇格を逃し、来季もJ3で戦うことが決まっているFC岐阜。それでも応援するんです、好きだから…。試合前に、おばあちゃんが作ってくれたおにぎりを食べて腹ごしらえ。
その後、FC岐阜名物の充実した「屋台村」でもちもちポテトを買って、我が子と2人で食べます。スタジアムグルメの充実ぶりはJ1レベルと言っていいはず。
そして、きょうの試合から(といっても最後の試合ではありますが)旗を振る、タオルを回す応援が許可されました。FC岐阜サポーターの方がフラッグを用意し、貸し出してくださいました。
きょうは観衆5,472人! 今季最多! これは素晴らしい。J2昇格を逃したにもかかわらず、これだけたくさんのサポーターを集めたスタッフの皆さんの努力は素晴らしいのひと言です。
しかし、試合は…。前半は序盤から藤枝MYFCに押されっぱなし。前半だけで13本のシュートを浴びながら、なんとか0-0で折り返しました。FC岐阜もシュート6本だったのですが、それを忘れてしまうくらいの押され方。
しかし後半、選手交代からチームが動き始めてかなりの攻勢に転じます。なんとか得点を、なんとか勝利をと、期待させてくれる場面は何度もありました。しかし、決めきれませんでした。0-0、引き分けです。
ホーム最終戦なのでセレモニーがありました。しかし、私は子どもと一緒ですし、22号線の混雑を考えるとセレモニーを見てからかえるというわけにはいきませんでした。
伝え聞くところでは、ホーム最終戦セレモニーにも関わらず、監督、キャプテンなど選手代表のスピーチはなかったとのことです。取材をしたわけではないので、どんな理由があったのかわかりません。ただ、今季最多の5,000人以上がスタンドを埋めたのに、そのサポーターに向けて、監督やキャプテンなどのスピーチがなかったのは残念というか、不思議というか。私がセレモニーを見ていたとしたら、もっと「なんで?」という思いが深く強くなったかもしれません。
今季ははJ2から最大4チームが降格します。つまり来季はJ3に強敵が3、4チーム加わり、さらに昇格が厳しいものになるということです。このままJ3の上位〜中位で戦い続けるチームになるのか、あるいは来季は必ず昇格をという思いでチームを作り上げるのか。もちろん応援する気持ちは微塵も揺らぎませんが、どんなチームを作るのか今まで以上に注目していきたいです。
この状況でも5,000人集めるスタッフ、それに応えるサポーター、目移りしてしまう屋台村、盛りだくさんの試合前イベント。さらに、もっともっと岐阜の誇りとなる潜在能力はあるのですから。