『山井選手 藤井選手 お疲れさまでした』 日々
立浪和義さんへの監督就任要請で話題は持ちきりですが、きょうはドラゴンズを長年支えてきた山井大介選手、藤井淳志選手の現役最後の試合。試合後には2人の引退セレモニーが行われます。『大澤広樹のドラゴンズステーション』では、山崎武司さんと2選手の話題を交えてお送りしました。
山井選手は2002年入団、現役20年。球場ではもちろんですが、東海ラジオのスタジオにも何度もお越しいただきました。
2018年1月、山本昌さん、岩瀬仁紀選手、山井選手と、中京競馬場で予想会&餅つき。
2018年オフの「プレミアムフェスタ」では、山井選手、藤井選手、SKE48日高優月さん、そして私のステージイベントでした。
2019年オフの『ドラステ』では、山井選手が新人のとき、春季キャンプで同部屋だった大西崇之さんと爆笑トークを展開してくださいました。楽しかったな~。
16年間プレーした藤井選手もオフ番組の常連出演者。特に山崎武司さんとの息はピッタリです。私が藤井選手のプレーで一番記憶しているのは2019年6月7日、開幕から2か月が経過してやっと呼ばれた一軍での楽天戦。第一打席でヒット、第二打席でホームラン。藤井選手の意地をひしひしと感じて、何とも言えない気持ちでこの打球を実況したことを覚えています。
ここ二年間、なかなか一軍で勝負できなかったふたり。でも、私は炎天下のナゴヤ球場で若手に負けず走りこむ山井選手、試合前の練習から大きな声を出して若手を鼓舞する藤井選手、ふたりの姿を見て胸を熱くしていました。目の前の状況に向き合い、自分ができることを愚直に取り組むことの大切さ。そんなことを学びました。
引退会見で印象に残ったふたりの言葉、私の備忘録としてここに残しておきます。
山井選手「この1年はつらくて、なかなかしんどかったですけど今後の僕の人生に必ず役に立つ、財産になる一年だったと思っています」
藤井選手「この3年間、僕が自分自身選手としての舞台からゆっくり降りていたのかもしれませんね」
ふたりともお疲れさまでした。そして40歳を過ぎるまで現役選手でいられるなんて素晴らしいことです。「おめでとう!」とも言ってあげたいです。