『やさしい栗』 日々
きょう、家族3人で愛知県内を車で走っていると、道路脇や歩道にたくさんの栗が落ちていました。秋だなぁと思いながら運転をしていましたが、ふと「我が子はトゲに包まれた栗を見たことがあるのかな?」と思いました。そこで、ちょっと寄り道。近くの駐車スペースに車を停めて、たくさん並んでいる栗の木の近くまでいって眺めたり、落ちている栗を触ってみたりしていました。
すると、栗を採っていた農家の方が「どこから来たの?」と声をかけてくれました。「名古屋ではなかなか(栗の木を)見られないね〜」と言いながら、「栗、あげるよ。持っていきなさい」と。いやいや、商品です。いただくわけにはいきません…とお断りしたのですが、「いいのいいの、遠慮しないで」と言っていただきました。では、ありがたく頂戴いたします。
農家の方から頂いた、やさしさの詰まった栗。こんなにたくさんの栗を、我が子は見たことがありません。大喜びでした。通りがかっただけなのに、どうもありがとうございました。
そしてバッティングセンターへ。2ゲーム遊んで、一度もバットに当たりませんでした。私が「当てにいかずに思い切り振ればいい」と教えているからかもしれません。すると「当たらなかった…」と涙を浮かべています。うまくいかなかった悔しさ、これをバネにするチャンスです。よし、もう1ゲームだ!
当たった! 笑顔笑顔で車に乗り込み、あっという間に眠りについていきました。