ことしの愛知県の交通死亡事故死者数は昨日の暫定値で「67」人。ワーストは大阪府で、愛知県は現在7位です。16年連続で全国ワーストだった愛知県ですが、ここ2年連続で回避しています。しかし、ワーストを回避しただけであって、悲しい事故がなくなったわけではありません。67人の命が失われ、その人に関わりある多くの人がつらい思いをしています。

きょうから名古屋駅では、 愛知県交通安全キャラクター「シーベルちゃん」と同じ衣装を着たナナちゃん人形と、「ドアラ」史上最大、6m×4mサイズの巨大壁面パネルで「ながらスマホ」など危険運転防止を呼び掛けています。

デカいでしょ（笑い）。

私も毎日、車で我が子を保育園に送ります。そして、ドキッとしたことが何度もあります。親と手をつながず道路を走り回る子、停まっている車の陰から飛び出す子など、先生がちゃんと監視してくれているとはいえ、危険がいっぱいです。スピードを出さない、気を抜かない、特に集中力を高める、一日で一番緊張する時間かもしれません。

でも危険は保育園の回りだけでなく、私の生活のどこにでも潜んでいます。このキャンペーンをきっかけに、改めて自分自身の運転マナーを見直してみます。