『2年ぶりのグラウンド』 日々
きょうはドラゴンズの取材担当日。エキシビションマッチ・ライオンズ戦でバンテリンドームナゴヤに行ってきました。コロナ禍でグラウンドでの選手取材はできない状況が昨年から続いています。しかし、このエキシビションマッチに限り、一塁側カメラマン席から練習を見てもよい、ということになりました。私、グラウンドレベルに降りるのは2019年以来2年ぶりです。久しぶりで緊張しました(笑い)。
2019年4月に『大澤広樹のドラゴンズステーション』が始まり、実況を担当する日以外はドームに行くことがなくなりました。番組を降りた20年、今度はコロナ禍。2020年秋から『ドラステ』に戻ったので、今季はドームに行く回数が減った上に変わらずのコロナ禍。取材もできていないのに、毎日『ドラステ』を担当して申し訳ない…」という気持ち、少なからず抱えています。仕方がないことなのですが。
久しぶりにグラウンドレベルから練習を見て、喜びを噛み締めると同時に、早く新型コロナウイルスの感染拡大が収まって、以前のように取材ができる日が来るといいなと。
野球ができる喜び、観られる喜び。取材できる喜び、伝える喜び。今まで当たり前だと思っていたことが、そうではないんだと思い知る。いろんな思いがグルグルとよぎった1日でした。