『おもちゃをDIY』 日々
昨夜から我が子が「ガチャマシーンを作りたい!」と言い始めました。ガチャマシーン? 妻に聞くと「お菓子が出てくるガチャガチャを自分で作る動画を観たから…」と。なるほど、ちょっとYouTubeを観てみましょう。
そして、できました! 100円ショップで紙コップ、そのほかカッター、ハサミ、テープ、中に詰めるお菓子などを買い揃えました。「マーブルチョコ」のケースがちょうどいい具合に使えました。あとは我が子に好きなようにシールを貼らせて完成です。
うれしかったようで、ずっとお菓子を出しては回し、回してはお菓子を入れるを繰り返していました。マーブルチョコ、お父ちゃんはもう十分です…(笑い)。
YouTubeを観なければ私では全く作ることができませんが、観れば意外とスムーズに完成させることができました。おもちゃを親子でDIY、楽しかったです。
さてここ数日、幼児が命を落とす、生命の危機にさらされるという悲しい事件が相次ぎました。中でも先月29日、福岡県の保育園の送迎バスに5歳の子が閉じ込められて亡くなった事件は、我が子が同い年でもあり、親として、また保育士資格を持つ者として、とても他人事とは思えません。
なので早速きょう、我が子にひとつ教えたことがあります。それは「車のクラクションを鳴らす」ことです。我が子に「もし車の中でひとりになっちゃったら、ハンドルの真ん中を手のひらで押そう。大きな音がするから、誰かが助けに来てくれるよ。練習してみよう」と。当然、私はすぐそばで見守っているのですが、クラクションの大きな音が「恐い」と言って、すぐに手を離してしまうんです。なるほど…。そして「大きな音がするから誰かが助けに来てくれるんだよ。勇気を出して押し続けて」と我が子に伝えて、その恐怖心を取り除きました。そして、クラクションを鳴らせるようになりました。もちろん本当にいざという場面が来てしまった時に落ち着いて行動できるかわかりませんが、とりあえず覚え込ませておこうと思います。