『中日巨人戦2000試合目』 日々
きょう、群馬県前橋市で行われる巨人対中日が、【中日巨人戦2000試合目】を迎えます。子ども心に、「巨人戦」は特別な思いがありました。入場券を手に入れるのも大変でしたからね。きょうの『大澤広樹のドラゴンズステーション』では、中日OBの大島康徳さんが亡くなったこともあり、「大島さんの、巨人戦での活躍シーンを!」ということでディレクターが探し出してきた「1982年9月28日中日対巨人」をお聴きいただきました。
首位巨人を2.5差で追う中日。9回表終了時点では6-2で巨人がリード。相手投手は18勝を挙げている江川卓選手。この江川選手を攻略し同点に追いつき、延長10回二死満塁、角三男選手からサヨナラ打を放ったのが大島選手でした。
私より上の世代ですと、この「中日巨人戦」をベストゲームに挙げる方が大勢いらっしゃるのではないかと思います。ちなみに音声素材はオープンテープで保管されていました。よくディレクターも見つけ出しました。
私がアナウンサーになったころは、巨人戦の「格」が一段高く、なかなか実況を担当させてもらえなかったものです。松井秀喜選手が巨人に在籍したのが2002年までですから、私はまだ入社4年目。おそらく松井選手の打席を実況したことはないはずです。
2000試合目、勝利を!