『中日阪神戦2000試合』 日々
きょう阪神甲子園球場で予定されていた阪神中日戦は、雨のため中止になりました。阪神の予告先発投手・青柳晃洋選手は「雨柳さん」と呼ばれるほどの雨男。「雨柳さんタオル」が発売されるほどです(笑い)。打席登場曲は徳永英明「レイニーブルー」。ブルー=青までかかっています。青柳選手、ユーモアのある方なんですね。きょうは『大澤広樹のドラゴンズステーション』オープニングで「レイニーブルー」をオンエアし、鹿島忠さんと一緒に口ずさんでいました。
きのうの阪神中日戦が、このカードの通算2000試合目でした。中日の1001勝953敗46分です。わたしのアナウンサー生活もいろいろとタイガース戦とは縁がありました。
まず、2000年5月23日からの阪神中日戦、これがわたしの初めてのレポーターとしての出張でした。そして翌24日、延長15回でドラゴンズは勝利するのですが、なんと試合時間が6時間2分。つまり5月25日0時2分に試合が終わったのです。中日球団史上最も長い試合を、初めての出張で見届けることになりました。
そして初めてのプロ野球実況が同じく2000年9月10日阪神中日戦。甲子園での実況デビューでした。8-0で阪神が勝ちワンサイドのゲームでしたが、鈴木孝政さんのやさしさに甘えながら、実況アナウンサーとしての初戦を終えました。
最近では2018年9月13日、中日・松坂大輔選手が38歳の誕生日に、甲子園で勝ち投手になった試合を鮮明に覚えています。
プロ野球界でたくさんの歴史を作ってきた中日阪神戦、そしてわたしのアナウンサー人生でも節目になった中日阪神戦。これからも熱戦を続けてほしいですが、まずはあしたの2001試合目、中日の勝利を期待しています。