『横尾忠則展』 日々
きょうは休憩時間に愛知県美術館へ行ってきました。個展『GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?』です。横尾忠則さんといえば派手な色使いの個性的な作品というイメージでしたが、この展覧会ではデザイナー時代のポスターも展示されていました。
横尾忠則の作風の変化や幅の広さに、しばし見とれてしまう時間を過ごすことができました。
新型コロナウイルスが世界を覆う中でも、横尾忠則は新しいチャレンジを続けています。それが下の写真のような「自身の描いた人物などにマスクをコラージュした作品」をネット上に投稿し続けています。これは米大リーグ・大谷翔平選手ですね。
84歳という年齢など関係なく、時代時代に即した新しい表現を求め続ける横尾忠則。何歳になってもチャレンジ、挑戦、現状打破、です。
2フロア降りて、今度は「遊美塾・名古屋 写真展」へ。
カメラを持って出かけたくなるような、撮りたくなるような素晴らしい作品がたくさん並んでいました。
ん…んんん?
作者「成田香織」?
元東海ラジオアナウンサー・成田香織さんじゃないですか!
もちろん作品が展示されていると知っていたのですが(笑い)、素晴らしい写真でした。
ちなみにインスタグラムのフォロワー23.4万人(2021.03.04現在)で、「自撮りばあちゃん」として有名な92歳・西本喜美子さんの自虐的な作品も。
「横尾忠則展」も素晴らしいですが、こちらの写真展にもぜひ足をお運びください。