きょう、中日ドラゴンズは沖縄春季キャンプを打ち上げました。現地で放送局の幹事業務をしている吉川秀樹アナウンサーに写真を送ってもらいました。

2軍、読谷の写真も届きました。

わたしはことし入社23年目ですが、2000年からずっとドラゴンズのキャンプ取材に行ってきました。毎年、キャンプを取材して、毎日、番組に電話で出演してというのが当たり前になっていました。でも、ことしは新型コロナウイルスの影響を受けて、沖縄に行くことはできませんでした。キャンプのときに選手にあれこれ取材をして、ネタを蓄積してプロ野球開幕に臨むというのが例年でしたが、ことしは名古屋で待機。ファンの皆さんと同じように、ラジオ、テレビ、インターネット、新聞で届く情報がすべて。沖縄からのニュースに胸を躍らせたり、不安な気持ちになったりと、ひとりのドラゴンズファンとして１カ月を過ごしてきました。

この状況下で、わたしたちに代わって毎日、選手を取材してその声を配信してくださったドラゴンズ広報部の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。そのおかげで『大澤広樹のドラゴンズステーション』もドラゴンズ応援番組として、微力ながらファンの皆さんのお役に立てたと思っています。また改めて「情報」の大切さを痛感した１カ月でもありました。わたしたちも気を引き締めて、ファンの皆さんに「ドラゴンズのいま」をお届けしなければいけないという使命を感じました。

一軍はあす、あさってと沖縄で練習試合を行い、そこまま福岡に移動して、来週末にはバンテリンドームでオープン戦です。どの選手もまずは怪我なく、新型コロナにも感染することなく、開幕を迎えられますように。