『淡墨桜と豆乳そば』 日々
きょうはなんとか天気が持ちそうだったので、車で名古屋から1時間20分、岐阜県本巣市根尾「淡墨桜」を見にいきました。ことしはすでに満開とのこと。私が淡墨桜を見るのは4年ぶりです。「日本三大桜」、樹齢1500年余りの淡墨桜をじっくり味わいました。
ことしはコロナウイルス感染拡大のためにライトアップはない上に花見の自粛が求められていることもあり、見学者はかなり少なかったです。
淡墨桜は1500年の間、コロナウイルスだけでなく多くの病も苦しみも混乱も見てきたことでしょう。淡墨桜の存在感の前に、「今回の危機も人類が乗り越えられますように」と祈らずにはいられません。
昼食は「淡墨の宿 根尾 住吉屋」へ。ここを知ったのはきくち教児さんのFacebookです。淡墨桜の名を広めた宇野千代が宿泊し、こちらで「淡墨の桜」を執筆したそうです。
こちらの売りは「うすずみ豆乳そば」。つなぎに豆乳が使われた十割そばです。私、そばが好きでして。
うまい! 淡墨桜を見にきた際にはぜひどうぞお召し上がりください。ご当地のおいしいものを食べられるのは幸せですね。
人混みを避けながらのひとり花見ですが、十分に楽しむことができました。