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直球勝負!大澤広樹

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『不思議な縁』 日々

きのう、大阪出張から戻った足でそのまま高岳の居酒屋へ。友人3人での食事です。写真右は清水くん、左は山田くん。1975年生まれ、98年慶応大卒の共通点があるのですが、不思議な縁なのです。



清水くんは現在、某金融機関に勤めています。4月から東京本社へ転勤ということで、きのうの集まりになったわけですが、彼と初めて会ったのは1997年、大学3年の時、恵比寿にあった東京アナウンスアカデミーという、アナウンサー志望の大学生が集まる予備校でした。古い写真がたまたま実家で見つかりました。写真後列右が清水くん、隣がわたしです。お互いにギラギラしているというか、尖っているというか、そんな雰囲気がありますね(笑い)。



おそらくこのクラスでアナウンサーになったのはわたしを含めて2人だったと思いますが、清水くんは在京、在阪局で内定の一歩手前まで進みながら涙を飲みました。わたしは彼はアナウンサー試験に合格するだろうと思っていました。しかし東京出身の彼は在名局などを受けることなく、アナウンサーから方向転換して現在の勤務先に勤めています。そしてわたしも、NHKのアナウンサー試験を最終で落ちた後、内定をもらったのが清水くんと同じ某金融機関。その後、東海ラジオから内定を頂いたのでアナウンサーの道を選びましたが、もしかしたら同僚になっていたかもしれません。

卒業後は疎遠になりました。しかし5年前、彼が名古屋に転勤することになり、たまたま乗ったタクシーで流れていたのが「名古屋ウィメンズマラソン」を実況するわたしの声だったのです。「あっそうだ! 大澤が名古屋にいる!」とすぐにSNSを通じて連絡をもらい、10数年ぶりの再会を果たしました。

山田くん。彼とはお互いの実家が歩いて5分の距離。小学生の頃は一緒に野球をやっていました。彼は中学受験をするとのことで5年生で野球を辞め、私立の中、高校に進み、わたしとは疎遠になりました。ところが、まさか進学したのが共に慶応大。わたしは知らなかったのですが、彼は近所の噂で「大澤くんは慶応大だ」と知っていたようです。それでも一学年数千人規模の大学です。学部も違いますのでなかなか会うことも難しいと思うのですが、偶然に日吉キャンパスの図書館で声をかけられました。その後は一緒に野球を観にいったり、競馬場にいったり、同じアルバイトをしたこともありました。彼は中日新聞社から内定をもらい、結果的にわたしも彼も、地元に戻ることになったわけです。いままで何度も一緒に仕事をしましたし、彼の結婚披露宴の司会もさせていただきました。ついでに山田くんと前出の清水くんは、経済学部の同じクラスだったのです。いろいろつながります。不思議な縁ですよね。

3人で4時間近く飲んでいました。もっと一緒にいたかったくらい。会社は違えどみんな入社して22年、楽しいことも辛いこともありながら、元気にやっていることはうれしいですし、僕も頑張らなきゃともう一度、自分を奮い立たせる時間でもありました。まだまだ44歳、やってやる!

清水、東京に行っても元気で頑張れ!

山田、これからも一緒に仕事していこう!

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