『加納高OB会と野球人口の減少』 日々
きょうは母校・岐阜県立加納高等学校硬式野球部のOB会に出席しました。ここ数年、仕事のために欠席が続いていましたので、OB会の出席は数年ぶり。75年の歴史がある野球部のOB約60名が集いました。私と同じ94年卒業は女性マネージャー2人と私の3人。
盛会のうちにお開きとなり、改めて母校の活躍を期待したいと思いましたし、私のことを認識し東海ラジオを聴いてくださっている先輩、後輩の皆さんには感謝の思いでいっぱいです。2020年も頑張ろうという気持ちになった会でした。
現在の硬式野球部監督・真船さんにもお越しいただいたのですが、そのご挨拶の中で「野球人口の減少」について触れたところがあり、気になったのでブログにアップします。加納高校の合格者で「中学時代に野球経験があった生徒は例年40人程度」だったとのこと。それがここ数年「30人程度に減っている」そうです。合格者数はしばらく320人で変わっていないのに、野球経験者が10人程度減っているんです。加納高校のような「公立・普通科」高校に、大きく野球経験者が減る要因は考えづらい。現場を預かる真船監督は、野球人口の減少に危機感を抱いていました。
少子化に加え、野球をやる場所がなくなってきたことは大きな要因だと思います。また、子どもをクラブチームに入れている友人は「きょうが1月3日が練習初日で炊き出しに行かなきゃいけない」と言っていました。親御さんの負担も野球は相当に大きいのでしょう。
野球を取り巻く環境にいろいろ問題はあります。でも私は野球が好きですから、「野球って面白いな」と思ってもらえるような仕事をしていかなきゃいけないなと気を引き締めました。