『J3降格』 日々
会社からはきょう、16日に沖縄から戻ってくればよいと言っていただきましたが、早く家族に会いたいという理由がひとつ、そしてFC岐阜のホーム最終戦に行きたいといつ理由がひとつ。で、昨夜、名古屋に戻ってきたというわけです。J2残留が限りなく厳しい状況で、FC岐阜がどう戦うかを目に焼き付けたかったのです。きょう負ければ即J3降格が決まります。
ホーム最終戦、そして崖っぷちということで大勢のファン、サポーターが集まりました。私も岐阜で育ち、ずっとFC岐阜を応援している人間です。チャントを聞いているだけで涙が出そうになります。勝ってくれ!
こっそり上着の下にユニホームを着てきました。
観衆8,511人、先制され、すぐに追いつきました。しかしそこから突き放され、サポーターの期待に応えてはくれませんでした。
3-1でJ1昇格プレーオフを目指す甲府が勝利し、FC岐阜は来季、J3で戦うことが決まりました。東海ラジオサッカーコメンテーター・城山喜代次さんと「J3のサッカーを学べる、また新しい勉強ができると私たちも思いましょう」と話しました。
試合後のサンクスセレモニーでは、涙を堪えてあいさつするキャプテンな阿部選手が印象的でした。甘い、優しすぎると言われるかもしれませんが、厳しい声、ヤジが飛ぶことはなかったように思いました。それがFC岐阜のサポーターの良さの一つなのでしょう。
試合後、スタンド後方にはうっすらとですが虹がかかっていました。
決めました、来季は今まで以上にFC岐阜を応援していきます!