『女子プロ野球』 日々
きのうの『ドラステ』で、「一宮から羽ばたけ! 女子野球愛知ディオーネ」のコーナーは終了でした。碇美穂子監督、大澤靖子ヘッドコーチは共にスタジオから出演予定だったのですが、渋滞に巻き込まれてしまい生放送には間に合わなかったんです。しかし「最後にご挨拶を」ということで、そのまま東海ラジオにお越しくださいました。
女子プロ野球リーグ存続の危機が報じられ、先日は選手、指導者の大量退団が発表されました。10年続いた女子プロ野球は大きな転換期を迎えることになってしまいました。昨年3月、初めて女子プロ野球をナゴヤドームで取材したときには、まさか翌年にこんな事態を迎えるとは思ってもみませんでした。
一宮球場にも応援に行きました。
きのう、碇監督、大澤ヘッドコーチとゆっくりお話しをさせていただきました。当然のことですが、ほとんどの選手の今後は未定です。高校、大学を経てすぐに「プロ」として金銭を得ていたので、働いたことがない選手ばかりで心配だということもおっしゃっていました。セカンドキャリアの問題は男子プロ野球となんら変わりはありません。企業チーム、いわゆる社会人女子野球チームも多くはありません。女子野球人口は増えています。女子プロ野球の縮小?で、いくら野球の技術があっても、どこかで野球をやめなくてはいけない選手が多くが生まれてしまう状況になってしまいました。私では力になることができませんが、今回の退団選手がひとりでも多く、これからも野球が続けられる環境を手に入れられることができるよう願っています。