『22年前を思い出して』 日々
きょうの『ドラステ』は山﨑武司さん、森美紅さんとお送りしました。3人とも風邪気味…汗。皆さんも季節の変わり目、十分に体調にご留意を。
きょう午前、私はナゴヤ球場へ行ってきました。もちろん秋季キャンプ・ナゴヤ組の取材ですが、それよりも仁村徹新二軍監督にご挨拶をしたかったのです。
練習中、私の姿を見つけて近づいてきてくれた仁村二軍監督。最初の言葉は先日の送別会のお礼でした。「みんなで送り出してくれて嬉しかったです。ありがとう」と。それからしばらく2人で練習を見ながら、仁村二軍監督の考え、プランなどをお伺いしました。
私が入社した1998年、二軍監督だったのが仁村さん。声を枯らして実況の練習をする私に声をかけてくれて、野球を教えてくれました。右も左も分からない新人の私は「子どもの頃から観ていた仁村弟が私と話してくれている!」というだけで感激したものです。2001年オフ、二軍監督から一軍ヘッドコーチに異動することが決まった仁村さん、ナゴヤ球場で私の姿を見つけて近づいてきて「来年は一軍に行くことになりました。一軍でもよろしくお願いします」と丁寧に声をかけていただいたことは今でも忘れません。もがいて苦しんで迷惑をかけながら、私のアナウンサー生活22年目も後半に入っています。でも、きょうナゴヤ球場で仁村二軍監督と2人で話していると、新人の頃を思い出し、なんか涙が出そうになりました。仁村さんが二軍監督になったことは私のアナウンサー生活への何かの暗示なのではないかとさえ(笑い)。来季は私自身が初心に帰る、最高の環境かもしれません。やるぞっ!