『大澤広樹のドラゴンズステーション』 日々
きょう13時から
「春の番組改編発表記者会見」がありました。
山﨑武司さん、山浦ひさしさん、深谷里奈さん、
そしてわたし。
概要など詳しくは東海ラジオのホームページに掲載の通りなので、
わたしは裏話、というかいきさつを。
まずわたしは『(パーソナリティ未定)のドラゴンズステーション』の
プロデューサーを仰せつかっていました。
昨年の10月のことです。
これは昨年12月に発表された、
東海ラジオが中日ドラゴンズのオフィシャル・スポンサーになることと
並行で進むプロジェクトでした。
パーソナリティを誰にするか?というのを決めるのも
プロデューサーの仕事です。
毎週行われる会議は、
わたしだけが平社員。
あとは皆、部長以上です。
与田監督や伊東ヘッドコーチなど首脳陣の会議に
ひとり飛び込む福田選手会長のような感じでしょうか(笑い)。
他の仕事、人繰りができるかどうかを勘案し、
わたしはいくつかの案を出しました。
しかし…すぐに「わたしの不在の場面で」満場一致していた対案を突き付けられます。
それが「大澤が月~金で担当してもらえないだろうか?」でした。
悩みました。
野球実況から離れてしまうのか。
ビジターにレポーターとして帯同することもなくなるのか。
引き受けることはすなわち取材の現場から、
野球の現場から離れてしまうのではないか。
そもそもわたしはプロ野球の実況をしたいという動機で
アナウンサーになったのです。
すごく悩みました。
が、「わかりました」と答えました。
この大事な役割を任せることに対して
上層部も大いに悩みながらも決断したはずです。
昨年は28試合と東海ラジオで断トツの実況数を担当したわたしが
完全に野球中継から外れることは不可能ということで、
カード初戦は基本、わたしが実況を担当する。
その時、『大澤広樹のドラゴンズステーション』の冒頭に出演し、
あとはスタジオにいるほかのアナウンサーにお任せする、
という決まりができました。
なので野球実況を辞めるわけではありません。
ただし基本的にはビジターに行くことはありません。
さらにビジターで試合がある場合、
わたしは21時半まで会社で待機し、
試合が早く終わった場合は現地のレポーターと結ぶなど
『ガッツナイター』の後番組として
『大澤広樹のドラゴンズステーション』を担当することになります。
平日16時から21時まで(月曜日は19時まで)、
ドラゴンズ情報、プロ野球情報満載でお送りします。
プロデューサーとしてもメインパーソナリティとしても、
重大な責任を感じるとともに、
働き方改革に逆行する(笑い)膨大な仕事量に
軌道に乗るまでは忙殺されています。
出演者は
【月曜日】大澤広樹、野球評論家、日高優月(SKE48)
【火~金曜日】大澤広樹、前野沙織、野球評論家
以上となります。
勝っても負けても熱く全力で
ドラゴンズファンの胸に響く番組を目指していきます。
『大澤広樹のドラゴンズステーション』、
社内では『ドラステ』の愛称で呼ばれています。
期待してください。