『大腸内視鏡検査』 日々
人間ドックで「便潜血検査」陽性のため、
精密検査を受けるように、
と言われていました。
「痔」とか「硬い便が出たから」とか、
この項目を無視する方が多いようです。
わたしも2年前、同様の結果でしたが
精密検査を受けませんでした。
しかし、我が子はまだ小さい。
きちんと検査を受けようと思い、
大腸内視鏡検査を受けました。
初めての経験です。
目の前に置かれた洗腸剤1リットルと、お茶500ミリリットル、
まずはこれを全て飲み干します。
これだけでなかなかキツい…。
しばらくするとトイレに何度も通うことになります。
さらに便の回数をチェック。
水のような便が出るようになると
腸がきれいに洗われた状態、
ということで、
便を終えた後にそのまま流さず
看護師にチェックしてもらいます。
これで午前が終わります。
そして午後1時、
わたしの順番がやってきました。
おしりから内視鏡を入れるわけです。
痛いとか不快だとかいろんな情報を耳にしていました。
処置室に入る直前のわたし。
不安げです。
ベッドに横たわり、
鎮静剤を注射します。
…
約30分の検査なのですが、
目が覚めたら1時間半が経過し、
処置室とは別のベッドで寝ていました。
な〜んの記憶もありません。
終わったのです。
しかも、わたしの腸にはなんと6つもポリープがあり、
その切除手術が行われていたのです。
今までなんとなく毛嫌いしていた大腸内視鏡検査ですが、
こんなに簡単に終わるのであれば
ぜひ受けた方が良いと考えを改めました。
ただ、検査を終えて恥ずかしかったことがひとつ。
わたしの便をトイレで確認してくれた看護師さんが、
わたしが目が覚めた後に
「こんな時に失礼かもしれませんが、名前と声ですぐにわかりました。わたし野球が大好きなんです。大澤アナウンサーですよね??」。
はい、きょうはありがとうございました(笑い)。