『高校野球の指導者』 日々
きょうはお休み。
ラジオで夏の甲子園をずっと聴きながら
(他局ですがお許しを)、
RSウイルスと戦う我が子の看病をしています。
きょうは岐阜県代表・大垣日大高校が登場、
3本塁打で快勝し
初戦を突破しました。
ラジオから流れてきた
大垣日大高・阪口慶三監督のインタビュー、
味わい深かったですね〜。
74歳、甲子園通算38勝の大監督。
2008年夏、
当時、わたしが担当していたワイド番組で、
阪口監督にゲスト出演していただきました。
当時64歳の阪口監督、
「鬼の阪口」のイメージをもっていたのですが、
今でも覚えているのが収録後、
「きょうは名古屋まで来たから、子どもたちにアイスクリームをおみやげに買って帰ろうと思ってるんですよ。一緒に食べるんです」
と言ったこと。
ああ、こういう一面があるのか、と。
こういう面があるから
生徒たちに慕われるのか、と。
50年以上、
高校野球の指導を続ける阪口監督。
それほどまでの情熱を持てるって素晴らしいですよね。
わたしは高校まで野球をやっていましたが、
教員になって指導者になろうという考えは
ま〜ったくありませんでした。
でも、もうここ数年くらい「高校野球の指導者という人生もあったかも」と
ふと思うことがあります。
毎日のようにプロ野球を見ていると目が肥え、知識が増えていきます。
そして
「子どもの頃、こうすれば良かったんだ!」という
気づきがたくさんあるんですよね。
朝日放送の元アナ・清水次郎さんの例もありますが…
わたしはその勇気はないか(笑い)。