『ホーム最終戦(チア多め)』 日々
きょうは野球・ベーブルース杯、
サッカーJ2リーグ・名古屋vs.京都もありましたが、
私が選んだのは
バスケットボールBリーグ・名古屋vs.琉球。
久しぶりの愛知県体育館。
そしてきょうが名古屋ダイヤモンドドルフィンズの
今季ホーム最終戦です。
観衆6,013人は今季最多。
ホーム最終戦をぜひ勝って締めくくってほしい!!
相手はプレーオフ出場を目指し、
また人気チームの琉球ゴールデンキングスということで、
愛知県体育館はもうスゴい雰囲気でした。
楽しかったなぁ〜。
きょうもお得意の(?)接戦になったドルフィンズ、
なんでバスケってあんなに点が入るのに、
終わってみれば接戦なのでしょう。
しかもドルフィンズは特に(笑い)。
笹山選手や
中東選手の活躍で、
ドルフィンズが69-62、
接戦をものにしました。
いやぁ、勝ってよかった!!
うれしいね〜。
試合後、
ゲーリー・ヘッドコーチに
まだ2試合を残してはいるものの
今季の振り返りをお願いしました。
「最初の30試合はよかった。そこからけが人が出てきてうまくいかなかった。でも、この経験を来季につなげていきたい。このチームなら35勝はできるはず、そこにたどり着けなかったのは残念(現在25勝)。20試合くらいがクロスゲーム、そこを取れるチームにしたい」
笹山選手にも今季の振り返りを。
「天国と地獄を見たシーズン。僕たちの世代がこの経験を、どれだけ深く考えるか。あと2試合、プレーオフがなくなり、疲れもピークだが、いまここでどんなプレーをするかが来年につながってくる」。
そして2人にはBリーグについても聞いてみました。
まずゲーリー・ヘッドコーチ。
「可能性のあるリーグ。水曜、木曜でも野球やサッカーはファンが来る。バスケもそこをもうちょっと使ってみては。試合のレベルは上がってきているし、運営もよくなっている。エンターテインメントとして精度をあげていきたい」
笹山選手。
「まずお客さんが増えて、メディアに取り上げてもらえた。そこはよかった。あとは結果でファンの皆さんに恩返しをしなくてはいけない。アウェーでもたくさんのファンが来てくれた」
Bリーグ1年目、
まもなくファイナルを迎えます。
Bリーグ取材一年目の私が思ったこと。
サッカーJリーグのシステムにならっての取材しやすさ、
これはとてもありがたかったです。
試合後に必ず両チームの監督、そしてメディアが希望する選手が
勝敗に関わらず会見場に来て、
着席してマイクを使い、
その日の試合を振り返る。
プロ野球もぜひそうしてほしいものです。
ただ一方で、
きょうの試合後の会見場で
私以外にいたのはカメラマン3人。
つまり質問する「記者」は私しかいない。
これはきょうだけではありません。
ドルフィンズ、シーホース三河とも
広報の皆さんは本当にご尽力されています。
ただ、
まだまだ取り上げられていないのもまた事実。
バスケはテレビで観るより、
アリーナで観た方がはるかに面白いと思います。
沖縄県体育館で
琉球ゴールデンキングスの試合を観たときのアリーナの興奮。
バスケ文化が根付くには
やはりある程度の年数がかかるでしょう。
きょうも琉球のファンの声援、
人数としては少ないのに
声量がすごかった。
まず、観てもらう。
私も微力ながら
リスナーに「バスケでも観に行ってみるか」、
そう思ってもらえるように
Bリーグを応援したいです。
シーズンが終わると思うと、
やはりさみしい。