『末代までの恥』 日々
瑞穂運動場西駅を降り
パロマ瑞穂スタジアムへ向かうと驚きました。
名古屋グランパスのチームバスを迎える、
旗を持ったサポーターで埋まっています。
そう、名古屋グランパスにとっては
J2降格がかかった、
本当に負けられない戦いだったのです。
「想いが、チカラになる」。
しかし、負けました。
すでにJ2降格が決まった湘南ベルマーレを相手に
完敗といっていい内容でした。
Jリーグ創設からの「オリジナル10」のひとつ、
名古屋グランパスがついにJ2降格です。
試合後の久米一正社長のあいさつは
大ブーイングで聞き取ることが困難でした。
一方で、
ジュロヴスキー監督や選手には拍手。
いろいろ思うところはありますが、
名古屋グランパスがJ2に降格したということは
厳然たる事実なのです。
「なんだかんだと言いながら、
最後はちゃっかり残留するだろう」と
試合開始まで思っていた私は
能天気だったのでしょうか。
24年で初めてのJ2降格。
久米社長が「末代までの恥」という降格。
ここから名古屋グランパスは
どう立ち直っていくのか。
注目していきます。