『どちらもワースト記録』 日々
きょうは豊田スタジアムで
サッカーJ1・名古屋対浦和の取材です。
きょうのトヨスタは「グランパス夏祭り」。
スタジアムの周りには
たくさんの出店が並び、
子どもたちの笑顔笑顔がありました。
そしてきょうは先着30,000名に
「アカT」のプレゼントがありました。
フランス語で「共に戦おう」「共闘」の意味。
そう、名古屋グランパスは15試合勝ちなし、
セカンドステージに至っては
7試合でわずか1得点、
J2降格の大大ピンチなのです。
相手の浦和は9試合負けなし。
おなじみの熱いレッズサポーターが
ゴール裏を埋めています。
きょうも名古屋はゴールネットを揺らすことなく負けました。
これで16試合勝利なし。
29,508人の観衆に
名古屋の得点シーンさえ見せられませんでした。
降格圏の16位、
しかも残留のための15位・甲府との勝ち点の差は
4に広がってしまいました。
試合後、厳しい表情で会見に臨んだ小倉監督。
浦和・ペドロビッチ監督が
「名古屋はもっと力のあるチームだ。伝統のあるチームにはJ1に残ってほしい。きょうのような強い気持ちで勝負すれば残留できる」と。
試合後には小倉監督に
ペドロビッチ監督から声をかける場面もありました。
敵将から激励されることは
悔しいことなのかもしれません。
しかし、
力を認めているということは事実でしょう。
残留に向けて、
名古屋の厳しい戦いが続いていきます。
そして豊田スタジアムから豊田市駅へ
ラジオを聴いて歩いているときに、
阪神対中日は終了。
なぜか5試合連続の2得点という不思議な攻撃で
きょうも負け。
10カード連続負け越しという
中日球団新の不名誉な記録です。
こちらはこちらでやはり厳しい。
あした、
私は長良川競技場へ。
とにかくFC岐阜に勝ってほしい!!