『ありがとう、後輩たち』 日々
高校野球岐阜県大会、
母校の加納高校対土岐商業高校を観戦するため、
土岐総合運動公園までやってきました。
いやぁ、ドキドキします。
今年の加納高はひいき目なしに
好チームだと思います。
対する土岐商業高は
甲子園出場３度の強豪。
頑張れ、加納高校！！
先発投手・中村晋之介くん。
私の高３時とはまるで違う、
素晴らしい直球を
土岐商打線に投げ込んでいきます。
試合に出ている９人だけではありません。
ベンチ入りのメンバー
そしてスタンドの全員で戦っています。
廣瀬代河くんの左越え本塁打。
見事なホームランでした。
中堅手・田中宗太郎くんのダイビングキャッチ、
プロ野球を見慣れている私でも
間違いなく抜けたと思う打球の好捕には
目一杯の拍手を送りました。
遊撃手・鈴木徹弘くん、
再三の守備機会でも落ち着いたプレーで
チームも落ち着かせてくれました。
まだ２年生、
新チームを引っ張っていってください。
途中、代打で登場し、
高校野球生活最初の夏の大会で、
しかも最初のスイングで
あと少しで本塁打という打球を飛ばした
速水龍太くん、
君の打球に私は夢を託します。
ひとりひとり書ききれませんが、
ひとりひとりに感謝の気持ちを持ちました。
ありがとう。
４対２、
加納高は初戦で敗れました。
ハラハラドキドキの展開で、
いまも気分が高揚しています。
「いい試合だった」「惜しかった」など、
なんの慰めにもなりません。
彼らの高校野球生活は終わったのです。
でも、
いままで野球に費やした時間を
無駄にしてほしくありません。
これからもチームメイトとは良き仲間であり続けてほしいし、
どんな形でもいいから野球を続けてほしいです。
加納高校の野球部に入って、
みんなは幸せだったかな？？
とりあえず、お疲れさま。
