10日執行の参議院議員通常選挙当日、

私は東京出張なので、

きょう、不在者投票に行ってきました。

投票済証

18歳以上に選挙権が与えられて

初めての国政選挙です。

地方選挙では先日、

福岡県うきは市長選で

一足早く「18歳選挙」が行われ、

10代の投票率は38.38％でした。

果たして参院選ではどうでしょう？？

前回の参院選の投票率は53％、

毎度、選挙のたびに投票率の低さが取りざたされます。

私自身は法学部政治学科卒でもあり、

同世代に比べれば

多少は政治に関心がある方だとは思いますので、

選挙制度とは、投票行動とは、ポピュリズムとはなどなど

いろいろ思うところはありますが、

アナウンサーがブログに書くことでもありません。

また「投票に行こう」と言うばかりでは、

今回も同じような投票率になることは

残念ながら想像に難くありません。

オーストラリアは義務投票制で、

投票に行かないと罰金が科せられるとのこと。

また、投票所に行くことが義務であって、

投票しない自由も保証されています。

調べてみると投票率は90％を超えています。

こういう制度もあるんです。

「まあ行かなくてもいいか」という気持ち、

私はよくわかります。

声高に「選挙に行かなきゃダメじゃないか」という説教くさい気持ち、

私はありません。

ただ、

大澤広樹、40歳、

「私は、行きました」。