『ルーキーたちの契約更改』 日々
きょうは朝から夜までナゴヤ球場。
中日秋季キャンプが行われていますが、
同時に契約更改交渉も進んでいます。
きょうは新人の遠藤一星、友永翔太両選手が
初めての契約更改交渉の席に着きました。
まずは遠藤選手。
41試合に出場し、38安打で2割7分1厘、
4本塁打、14打点。
年俸1000万円から500万円アップの
推定1500万円でサインしました。
遠藤選手の話です。
【土日に(秋季キャンプを観るために)ナゴヤ球場に来てくれる、驚きました。もっといろいろ(ファンサービスを)やっていきたい。そういうことも選手が積極的にできるように。口で言うより行動したい。せっかく来ていただいたんだから。】
1年目でここまで気を配れるなんて素晴らしい!!
そして報道陣に
【これくらい(の数字を)やってほしいとか、ないですか?】
と逆取材してきました。
私たちからは(143試合出場を)ということになり、
【子どもの頃、プロ選手が「全試合出場が目標」というのを見聞きして、(容易なことと思い)何を言ってるのだろうと思っていました。プロに入ってからそのスゴさがわかりました。】
と、こちらはプロの厳しさも学んだ遠藤選手。
そして友永翔太選手は
25パーセント減の推定750万円でサイン。
友永選手の話です。
【背番号1ということを最初は意識していました。(前任の)堂上さんに「背番号1をつけているのって、どうでしたか?」と聞いたら、「ファームでやっているのが恥ずかしかった」と言われ、僕も同じ気持ちでした。一桁の背番号をもらったからにはずっと上で、レギュラーを獲らないといけないと思う】
こちらは背番号1の重みを感じ、
その期待に応えようという必死の思いが伝わってきました。
初めての契約更改を終えた新人選手2人、
来季の活躍に期待しましょう。