『7年越しの夢』 日々
きょうは愛知県東海市・星城大学に行ってきました。
中日・育成ドラフト4巡目の
西濱幹紘投手(南伊勢)への指名あいさつを取材するためです。
西濱投手談。
【本当にプロ野球選手になるんだと現実味が湧いてきました。目標は(前中日)川上憲伸さん。全身を使って気持ちの入ったボールを投げる、そんな選手になりたい。(星城大から初のプロ野球選手)ほかの大学に比べると施設など乏しいかもしれないが、その中で自分がプロに入ってできるというところを見せられれば。】
星城大・横井監督談。
【(西濱投手が高3のとき)すごく田舎にすごいボールを投げる投手がいると聞いて。初めてみたときに、この選手をなんとかプロに橋渡ししたいと、強烈な印象を持ちました。自然児なので、上のレベルをイメージできていなかった。社会人チームや強豪校に協力してもらいながら、本人の意識が変わってきた。まだまだこれから、潜在能力がある。】
私が星城大を訪れたのは7年前のドラフト会議当日以来でした。
当時、ドラフト候補と言われた投手の指名会見のためにやってきたのですが、
なんと、指名漏れ…。
その選手の悔しさは計り知れなかったでしょう。
また、学校関係者、野球部関係者の落胆も想像に難くありません。
それから7年、
西濱投手はもちろんのこと、
学校関係者の喜びもひとしおだったことでしょう。
育成選手から支配下、そして一軍の舞台に向かって
西濱投手の成長に期待しましょう!!