『世界で一番幸せな野球人生を送れた男』 日々
きょう、16時から
中日・山本昌選手の引退記者会見が行われました。
球界のレジェンド・山本昌さんです。
報道陣の数もハンパではありません。
笑いあり、涙なしの一時間。
「野球というスポーツに出会えてよかった。これだけ楽しめたスポーツはありません」
「プロに入る前から、奇跡のような野球人生を送ってこられた」。
「野球の勉強に没頭するかもしれない。でも、余裕があればラジコンくらいはやりたいな(笑い)」。
「93、94年が体力的には全盛期だと思う。でも、いまの技術で、93、94年の体力があれば連続20勝していた。技術的にはいまが一番脂がのっています」。
「長時間座っていると腰が張るとか、その感覚がわからなかった。でも、去年くらいからわかり始めました(笑い)。そういう意味ではやっぱり晩成なのかな」。
印象的な言葉がたくさん飛び出した、
山本昌さんの記者会見。
「世界で一番幸せな野球人生を送れた男」と自分のことを話していました。
こう言い切れるなんて、
なんてすばらしい、なんて素敵な、なんてカッコいいことなのでしょう。
山本昌さんと仕事を通じ、
長い間にわたり同じ時間を過ごせたことを
本当に幸せに思います。
「この前の(8月9日)の降板が野球人生で一番悔しい。あの場面でああなってしまうなんて不徳の致すところ。努力が足りなかった」。
中日の残り試合、
まだ2試合あります。