『裸足のラモス』 日々
晴れのち曇り、
雨、
雨、
雨。
これが2015年、
FC岐阜が長良川競技場で試合を行ったときの天候です。
2月末、名古屋グランパスとのプレシーズンマッチも雨。
きょうはやっと晴れました!
FC岐阜(22位)対V・ファーレン長崎(3位)の実況録音の為、
長良川競技場にやってきました。
6連敗のあと、前節で引き分け。
7試合、勝利がないFC岐阜。
しかし、
きょうはレオミネイロ選手のゴールで先制し、
その1点を守り切りました!
8試合ぶりの勝利です。
やったぜ!
笑顔、笑顔。
やっぱり勝つっていいですね〜。
スタンドのサポーターと勝利の喜びを分かち合う
FC岐阜の選手たち。
そのサポーターに向かうラモス瑠偉監督を見ていて、
ひとつのことに気が付きました。
東海ラジオサッカーコメンテイター・城山喜代次さんが教えてくれたのですが、
下の写真を見て、
何かお気づきになりますか?
…
…
…
ラモス監督は
履いていた革靴を脱ぎ、手に持って、
裸足になって、
サポーターの待つスタンドへ向かったのです。
城山さんが
「ああいうところがラモスはいいよな〜」とポツリ。
ピッチを歩くときは芝を傷めないように、裸足で。
サッカー経験者にしてみれば当然のことなのかもしれません。
ただ、
試合後の興奮もあるでしょうし、
あの場面でラモス監督が革靴のままピッチを横断したとしても、
誰も咎めたりはしないでしょう。
しかし、ラモス監督は裸足になったのです。
靴べらがないので、
履き直すのに手間取りながら。
ラモス瑠偉監督、この人は本当にサッカーを愛しているんだなと、
胸が熱くなりました。