『高木守道さん』 日々
1月17日、中日ドラゴンズ元監督の高木守道さんが亡くなりました。78歳。CBCラジオで元気にお話をされている様子を聴いていただけに大変驚きました。お悔やみを申し上げます。
私がプロ野球、ドラゴンズに興味を持ち始めた頃にはすでに高木さんは現役を引退されていました。なのでプレー姿は記憶にはありません。しかし、岐阜県で育ち野球をやっていた私は、高木守道さんのお名前は子どもの頃から何度も聞いて育ちました。「県岐商」「高木守道」はなにか特別な意味を持つ固有名詞でした。1994年10月8日「10・8決戦」で敗れ、当時大学生だった私はただなんとなく「運のない人だな〜」と生意気にも思っていました。運がない人が2000安打を記録し、「ミスタードラゴンズ」と呼ばれる人物になるわけがありません。
2012年、高木さんが落合博満さんの後任の監督になりました。その年の6月、高木さんにインタビューさせていただきました。