『40度』
きょうは妻の実家まで
妻子を迎えに行く日。
ところが、
朝起きると妻からLINEが。
うわっ、40度!?
赤ちゃんは熱を出すものなので、
あまり神経質にならないようにと
夫婦では話しているのですが、
40度と聞くとさすがに心配。
迎えに行くと、
顔を赤らめ、
目を潤ませ、
時には涙を流し、
ボーッとしながら妻に抱かれる我が子がいました。
いつもならニコニコしながら迎えてくれるのですが、
きょうはちょっと微笑んですぐに真顔に。
代われるものなら代わってあげたい…。
水分を多めに与えたり、
首筋を冷やしたりしながら、
病院に寄ってから帰ってきました。
帰ってしばらくはグズっていましたが、
いまは薬が効いたのか、
体温も下がり、
スヤスヤと私の隣で寝ています。
ここまで熱を出したことは3、4度だと思いますが、
これから増えていくんでしょうね〜。
まあ、慌てずにどっしりと。
『オジサン7人』
『命日に』 日々
けさはちょっと早起きをして、
大阪・梅田から約1時間、
京都・大谷祖廟へ行ってきました。
こちらは
私の祖母の遺骨が納めてある場所であり、
永代供養をお願いしている場所でもあります。
また、
祖母が亡くなったのは
2011年9月2日。
きょうは命日でした。
もう6年も経ったのか…としみじみと思い、
また
祖母が生きているうちに結婚し、
妻とひ孫を見せてあげられなかったことは、
いまでもちょっとほろ苦い思いになります。
私はそんなに早く結婚したくないと思っていたし、
祖母は早く結婚してほしいと思っていたし、で、
結婚に関してはイラっとして言い返したことを
やっぱり思い出してしまいます。
私はおばあちゃん子でしたから…
もう一度、会いたいなぁ〜。
京都ですので気軽に行くことはできません。
しかし、
命日に訪れることができたのも何かの縁。
来てよかった。
そのうちに、
妻と我が子を連れて
また来るからね。
『捕球音』 日々
きょうから阪神甲子園球場へ。
『ガッツナイター』『ガッツナイタースペシャル』の
レポーターです。
きのうの『ガッツナイター』で
山本昌さんが、
「武山選手のキャッチングの音が素晴らしい。ピッチャーもノッてくる」と
言っていました。
実は私も以前から、
武山選手がキャッチーで出場している時には
いい音がするなあ〜と思っていたんです。
マサさんが言うからには間違いない、
本人に聞いてみました。
武山選手の第一声は
「えっ、ホントですか。僕、自信がなかったんです。うれしいです」。
プロに入ったころ
「パスッ、パスッ」という音しか出なかったという武山選手、
そのころから「捕球音」がコンプレックスで、
試行錯誤を重ねてきました。
「人差し指の付け根あたりで捕るといい音がするんですが、指を痛めてしまいます。だからうまく親指と中指で包むように」とか、
「製造メーカーによって音も違うんです」とか、
捕球音について
丁寧に教えてくれました。
捕球の際にも
腕を引きながらボールを捕ると
手は痛くないのだけれど「バチン」という音がしないので、
腕を引かずに最初に構えたままの場所で
ボールの力をそのまま受け止めるそう(痛そう…)。
ちなみにマサさんが現役時代に
「(武山選手が)あんまりいい音を鳴らすから(調子がいいと)勘違いしちゃうじゃないか〜」と
言われたことがあったそうで、
武山選手もうれしくてハッキリと覚えているそうです。
捕球音ひとつでも
たくさんの努力が詰まっています。
ラジオの中継だと
キャッチーの捕球音がよく聞こえます。
次、ナゴヤドームで武山選手がマスクを被ったときには
その捕球音にも耳を傾けてみてください。
その音は
ピッチャーと武山選手の努力が織りなすハーモニーです。