『2/25・北谷だより』 日々
きょうの北谷は
くもり、気温16度。
きょうからオープン戦、
広島と対戦します。
一塁側・中日ファンが少なかったわけではないのですが…
三塁側は赤く染まりました。
やっぱりカープ人気、スゴいですね。
試合後、
広島は沖縄市内で優勝パレードを行いました。
試合は先発投手の又吉選手が
4イニングを3安打1失点の好投。
スタンドから一番大きな声援を受けていたのは
広島・堂林選手。
人気ありますね〜。
小熊選手は
3イニングで無失点。
福谷選手は1イニングを三者凡退に。
最後は鈴木選手がゼロに抑えました。
4対1で中日が勝ち、
オープン戦の初戦を飾りました。
投手が最小失点で抑え、
ゲレーロ選手も打ったし、
遠藤選手、木下拓選手に適時打が出たりと、
チームの良いところばかりが目につきます。
『2/24・北谷、読谷だより』 日々
きょうの北谷。
くもり、16度。
昨夜はキャンプの打ち上げパーティーを行なった中日。
きょうを含めてあと3日になりました。
毎日、私たちに昼食を提供してくれる「竜ちゃん食堂」。
きょうもごちそうさまでした。
北谷から読谷球場に移動し、
韓国ネクセンとの練習試合を取材します。
先発投手は柳選手。
2イニングで3安打1四球も無失点。
柳選手は
「きょうはストライクを取りにいくので精一杯、その結果甘い球をうたれた。反省するところが多いピッチングでした。結果は大事だが、結果オーライではなく自分でも納得して結果を出していきたい。キャンプは一日が長いなと思っていたが、こうして終わりが近づくとあっという間だった」
新外国人アラウホ、ロンドン選手も登板。
アラウホ選手は
2イニングで3奪三振も3四球で無失点。
ロンドン選手は1イニングを2奪三振、三者凡退。
丸山選手は
1イニング1安打無失点。
「先頭打者の安打、ストライクを取りにいって初球を打たれた。ちょっとボールが中に入ると芯でとらえられてしまう。キャンプはキツかったが、一軍で完走したことひとつの自信になります」
福選手は1イニング1安打無失点。
笠原選手は1イニング1四球無失点。
笠原選手は
「ゼロで終わったのはよかった。課題の制球力、きょうも先頭打者に四球、その辺りを修正しないといけない。腕を振ってストライクを取れるようにやっていかないといけない。キャンプは第1、2クールは走ることがキツかったが、第3クールになって慣れてきて、自分の課題に取り組めるようにもなった。新人投手3人、京田選手も合わせて大卒ルーキー4人が開幕一軍になれば嬉しいです」
最後は佐藤選手が3人でピシャリ。
11-0の大勝。
中日は1、2軍ともに
練習試合でたったの一敗。
強かった。
いよいよあしたからオープン戦が始まります!!
試合後は
一軍から出場した杉山選手が
ロングティー。
杉山選手も初めての北谷キャンプを
無事に完走できそうです。
『夜の北谷キャンプ』 日々
「夜の北谷キャンプ」。
私は今月、
合わせて14日間沖縄・北谷に滞在しています。
そして、
ちょっと時間があれば行くのが
北谷球場から車で10分、
北谷スポーツセンター内の
バッテイングセンターです。
最速140キロまで設定できる
同センターのピッチングマシン。
私は100キロくらいの緩いボールを
きちんと捉えた後に
120キロくらいを打って締めるという練習法。
きょうは空いていたので
連続して3ゲーム打ち続けました。
バッテイングセンター後は
北谷球場周辺を軽くランニング、
そしてうまく場所が見つかったので
きょうは
50メートルダッシュ5本、
10メートルダッシュ5本で終了。
これはきょうのドラゴンズの練習を見て真似たものです(笑い)。
結構バッテイングセンターでお金を使っていますが、
今のところ打撃の感覚がすごくイイ。
私の開幕は3月18日です。
『2/23・北谷だより』 日々
2月23日、北谷。
くもり、18度。
昨夜までの雨も上がり、
無事に韓国ネクセンとの練習試合が行われました。
午前中のブルペンでは
今季の起用法が「リリーフで」と決定した福谷選手が、
熱のこもった投球を見せました。
「きのう話し合って、次の登板はリリーフとしてチャンスを与えてくれることになりました。自分ができることをしっかりやりたい」。
ブルペンで投球を終えたあと、
吉田ブルペン捕手とかなり時間をかけて話し合いました。
吉田さんに聞くと
「僕はこのキャンプ、一番たくさん福谷のボールを受けてきたので。先発投手としてあれこれと完璧を求めすぎたと思う。リリーフに決まったことはきっといい方向にいくはずです」
福谷選手がアピールする時間はまだたっぷりあります。
さて、試合は天候不良ということもあり、
野手は予定されていたメンバーを大きく変更して
若手選手が中心に出場しました。
堂上選手が2安打1打点、
高橋選手も長打二本の2安打3打点。
ただ、森監督からは意外?な指摘が。
「(堂上)ナオミチはファウルファウルで粘って、出塁したら牽制球を何度ももらっている。(高橋)シューヘイは一度も牽制球をもらっていない。よっぽど足が遅いと思われているのか、よっぽどリードが小さいのか」。
今季は「走塁改革」をうたう中日ですが、
盗塁するではないにせよ、
リードの大きさで投手にプレッシャーをかける必要性を問うあたり、
本気です。
先発投手は吉見選手でした。
きょうは試合前のブルペンから
ず〜っと吉見選手を見ていました。
惚れ惚れしますね〜。
本人は「こんなもんじゃないですよ」と笑うでしょうが。
今季のテーマは「ストライクゾーンで勝負する」という吉見選手。
第1球がボールだったので
「いきなり失投ですよ…」と苦笑いでしたが、
「怪我なくキャンプで1,000球くらい投げられてよかった。満足はしていないが、二重丸のキャンプでした。したいことは全てできた」
吉見選手が二重丸と言うんですから疑う余地なしです。
2イニング2安打無失点でした。
2人目・岩瀬選手は、
1イニング2安打2四死球で1失点。
「対打者で力が入ってしまい、これだけコントロールがバラついてはいけない。まずはコントロールがこれではピッチングにならない。まっすぐもスライダーも抜けてしまった」
3人目は山井選手、
2イニング1安打無失点でした。
「不安はあったが思った以上にある程度のコースに投げられた。もう一つスイッチが入った感じです」
バルデス投手は2イニング1四球無失点。
「そこそこ良かった。投げたいところに投げられた。コントロールが良かった。ここまで順調にきている。次はもう少しイニングを伸ばしたい」
ジョーダン選手は2イニング1失点でした。
ゴメンなさい、
取材できていません…。
あまりアナウンサーが私見を述べるのは良くないと思っているのですが、
私が前回、沖縄に来たときも、
そしてこの最終クールも
すごく期待させてくれる選手がいます。
遠藤一星選手。
きょうは4打数1安打、
アウトになった打球も力強く、
盗塁も決め、
外野守備にもしっかりと対応しています。
取材すると皆さんが口をそろえて
「今年の遠藤の打球は力強くなった」と。
昨年の開幕戦は
「3番遊撃」でスタメンだった遠藤選手。
結果的には悔しいシーズンでしたが、
私は今季も期待しています。
『2/22・北谷、読谷だより』 日々
北谷。
くもり、23度。
野球日本代表・侍ジャパンの合宿に合流する
平田、岡田選手は
きょうを最後にチームを離れました。
「メダルといい土産話を持って帰ってきます」と
チームメイトにあいさつした平田選手。
「森監督からは頑張ってこいと、土井コーチからは山田(ヤクルト)や筒香(DeNA)のバッテイングを学んでこいと言われました。ここまで非常にいいキャンプが送れている。侍ジャパンは一流選手ばかりで、自分が一番下にいる。結果を出してスタメンで出られるようにしたい。日本国民から期待してもらっている。その一員としてプレーできる誇りを持って、世界一奪還目指して頑張ります」
WBCの決勝戦は日本時間の3月23日、
その日は平田選手の誕生日です。
素晴らしい誕生日になりますように!!
北谷球場での取材を切り上げて、
読谷球場に移動。
きょうはvs.韓国LGとの練習試合です。
昨日に続き
ベテラン荒木選手が2番セカンドで出場。
6回裏、
友永選手がライトは2点本塁打。
北谷組ながら出場した
ルーキー京田選手は
二塁打と三塁打の2安打。
好走塁あり、
あまりグラウンドコンディションが良くない中でも
7度の守備機会を無難にこなしました。
その守備機会の中でも
京田選手が笑顔を見せたのは
荒木選手と6-4-3のダブルプレーを成立させたこと。
「きょうの一番は荒木さんとのゲッツーです。それで十分」と
とても嬉しそう。
「試合中もポジショニングを指導してもらいました。素晴らしい時間を過ごせました。割り切って守ること、全部を捕ろうと思ってはいけないと。打者のファウルのスイングでバッターのクセを見抜いて守備位置を変えたり、とにかくいろんなところを見ているのだなと。一塁のバックアップも全力でやっている。素晴らしいです」。
2人の時間を十分に「楽しんだ」ようで何より。
先発投手は
ベテラン・八木選手。
4イニングを1安打1四球無失点。
八木投手といえば広島戦の相性がとても良いですが、
今年の2カード目がその広島戦。
森監督は
「そこまで一軍にいれば考える。八木という名前が出てくる(くらい順調にきている)だけでも助かる」。
八木選手は
「キャンプ中では最後の実戦登板になるが、ボールも悪くなかったし結果も悪くない。右打者の内角をどれだけ突けるか、捕手に多めに投げさせてもらったが、いいところにいった。若いヤツに負けないよう食い込んでいきたい」。
2人目阿知羅選手は
3イニングを5安打1四球3失点。
3人目は浅尾選手。
1イニングを1安打無失点、
最速142キロでした。
浅尾選手は
「徐々に上がってきた感じがある。常時140キロ出るようになりホッとしている。一軍の打者と対戦して、どれくらい自分ができているのか確認したいが、とりあえずキャンプ中はしっかり2軍で。そろそろどうだと一軍首脳陣から言ってもらえるよう頑張りたい。ケア、トレーニングをしっかりやって、1日を不安なまま終わらせないようにしたい」。
森監督は
「いまあいつ(浅尾)は投げられるだけでいい。何も(不安が)ないから投げているんであって、上で投げたいというなら上で投げればいい。荒木と浅尾は任せている」。
2点リードの9回、
マウンドに上がったのは祖父江選手でしたが
1イニングを3安打2失点で
同点にされてしまいました。
しかし9回裏、
エラー出塁、一死を挟んで四球、四球。
最後は渡辺選手の押し出し四球でサヨナラ勝ちでした。
あしたは北谷で韓国ネクセンと練習試合の予定ですが、
お天気が心配です。