『2/22・北谷、読谷だより』 日々
北谷。
くもり、23度。
野球日本代表・侍ジャパンの合宿に合流する
平田、岡田選手は
きょうを最後にチームを離れました。
「メダルといい土産話を持って帰ってきます」と
チームメイトにあいさつした平田選手。
「森監督からは頑張ってこいと、土井コーチからは山田(ヤクルト)や筒香(DeNA)のバッテイングを学んでこいと言われました。ここまで非常にいいキャンプが送れている。侍ジャパンは一流選手ばかりで、自分が一番下にいる。結果を出してスタメンで出られるようにしたい。日本国民から期待してもらっている。その一員としてプレーできる誇りを持って、世界一奪還目指して頑張ります」
WBCの決勝戦は日本時間の3月23日、
その日は平田選手の誕生日です。
素晴らしい誕生日になりますように!!
北谷球場での取材を切り上げて、
読谷球場に移動。
きょうはvs.韓国LGとの練習試合です。
昨日に続き
ベテラン荒木選手が2番セカンドで出場。
6回裏、
友永選手がライトは2点本塁打。
北谷組ながら出場した
ルーキー京田選手は
二塁打と三塁打の2安打。
好走塁あり、
あまりグラウンドコンディションが良くない中でも
7度の守備機会を無難にこなしました。
その守備機会の中でも
京田選手が笑顔を見せたのは
荒木選手と6-4-3のダブルプレーを成立させたこと。
「きょうの一番は荒木さんとのゲッツーです。それで十分」と
とても嬉しそう。
「試合中もポジショニングを指導してもらいました。素晴らしい時間を過ごせました。割り切って守ること、全部を捕ろうと思ってはいけないと。打者のファウルのスイングでバッターのクセを見抜いて守備位置を変えたり、とにかくいろんなところを見ているのだなと。一塁のバックアップも全力でやっている。素晴らしいです」。
2人の時間を十分に「楽しんだ」ようで何より。
先発投手は
ベテラン・八木選手。
4イニングを1安打1四球無失点。
八木投手といえば広島戦の相性がとても良いですが、
今年の2カード目がその広島戦。
森監督は
「そこまで一軍にいれば考える。八木という名前が出てくる(くらい順調にきている)だけでも助かる」。
八木選手は
「キャンプ中では最後の実戦登板になるが、ボールも悪くなかったし結果も悪くない。右打者の内角をどれだけ突けるか、捕手に多めに投げさせてもらったが、いいところにいった。若いヤツに負けないよう食い込んでいきたい」。
2人目阿知羅選手は
3イニングを5安打1四球3失点。
3人目は浅尾選手。
1イニングを1安打無失点、
最速142キロでした。
浅尾選手は
「徐々に上がってきた感じがある。常時140キロ出るようになりホッとしている。一軍の打者と対戦して、どれくらい自分ができているのか確認したいが、とりあえずキャンプ中はしっかり2軍で。そろそろどうだと一軍首脳陣から言ってもらえるよう頑張りたい。ケア、トレーニングをしっかりやって、1日を不安なまま終わらせないようにしたい」。
森監督は
「いまあいつ(浅尾)は投げられるだけでいい。何も(不安が)ないから投げているんであって、上で投げたいというなら上で投げればいい。荒木と浅尾は任せている」。
2点リードの9回、
マウンドに上がったのは祖父江選手でしたが
1イニングを3安打2失点で
同点にされてしまいました。
しかし9回裏、
エラー出塁、一死を挟んで四球、四球。
最後は渡辺選手の押し出し四球でサヨナラ勝ちでした。
あしたは北谷で韓国ネクセンと練習試合の予定ですが、
お天気が心配です。