『兵庫ブルーサンダーズ』 日々
きょうは、
ナゴヤ球場で
中日ドラゴンズ対兵庫ブルーサンダーズの
練習試合が行われました。
兵庫ブルーサンダーズ…?
不勉強で、
兵庫ブルーサンダーズというチームを知りませんでした。
そして同チームが所属する
BASEBALL FIRST LEAGUE も知りませんでした。
けさ6時に名古屋へ向かったそうです。
中日は大島、平田、高橋周選手らがスタメンに名を連ねていました。
一方の兵庫は
残留選手とファームの選手で試合に臨みました。
しかも悪天候で
ここ2日間、
練習をしていなかったそうです。
しかし、
7対6で兵庫が勝ち、
中日は負けました。
兵庫15安打、中日7安打。
試合後、
谷繁監督は
「キャンプでやっていることをどこまで出していけるか、あとはやっぱり【勝つ】ということをテーマにしていたが、結果は負けた。キャンプでやっていることを出せている選手もいたけれど、出せていない選手が多い。勝ちへの執念が見えていないし、それがウチのスタイルというのであればダメだと思うし、選手がどう感じるかhじゃないですか」
と語った練習試合でした。
いわゆる格下との対戦が難しいことはよくわかります。
きょうも現時点での個々の選手の能力では
中日の方がはるかに上回っていたと思います。
しかし、
負けました。
兵庫の選手たちは
楽しそうにプレーしていました。
NPBの選手との対戦できる喜びを
かみしめているかのように。
凡ミスがいくつか出ましたし、
投手の球速も140キロを超えません。
しかし、
それでも勝ったという事実は、
兵庫の選手たちにとって大きな収穫になったのではないでしょうか。
きれいな夕焼け、
うっすらとレフトスタンド後方には月、
まだまだ中日の練習は続いていました。