気まぐれ映画評『永遠の0』 気まぐれ映画評
きょうは
ただいま公開中の『永遠の0』です。
原作は既読でしたが、この分厚い骨太な一冊をどの程度再現できるのか、ちょっと不安な気持ちで観始めたのですが、いやいや、杞憂でした。
開始早々から涙が流れ始め、中盤以降はずっと泣き続けてしまった気がします。それくらい丁寧に、戦争とは何か、特攻とは何かに迫り続けた良作です。天才パイロット・宮部久蔵を演じた岡田准一さん、本当に名優と言っていい域なのではないでしょうか。静かな熱演でした。戦争中に「生きたい」などと言うことを口にするのははばかられる時代に、率直に「生きること」を追い続けた宮部、しかし最後は特攻を選び、戦死する。宮部に指導された部下たちも個性が際立っていて、とてもよかったです。
劇中のセリフにもありますが、「語り継ぐこと」がこの映画の大切なテーマになっています。もちろん、『永遠の0』は、膨大な取材に基づいて作られたフィクションです。この映画が真実を描いているかどうかはわかりません。しかし、戦争が多くの命を終わらせ、多くの人生を変えてしまったことは間違いありません。映画終盤で、佐伯健太郎(三浦春馬)が歩道橋の上で空を見つめる、その空には零戦に乗った宮部久蔵が飛んでいる…、あのシーンだけは苦笑いしてしまいましたが、それ以外は映画に引き込まれっぱなしでした。
かつて私が鹿児島・知覧の「特攻平和会館」で流した涙が、この2時間半の間、よみがえってきました。
『名鉄さくらTRAIN』 日々
『改…名古屋グランパス2014』 日々
きょうは
サポーター700人の前で、
名古屋グランパス
2014シーズン新体制発表会が行われました。
今年のチームスローガンは
「改・Re:Vision」。
新人選手が花道を通り、
サポーターの
拍手に迎えられての登壇です。
選手が
マイクを握り、ギャグをかまし、で、
プロ野球とサッカーでは
こんなに雰囲気が違うものかと驚きもありました(笑)。
そして西野朗新監督も登場。
「名古屋の道は混んでいるなぁ」と笑っていました。
そして
ユニホーム姿の新加入11選手が
再び登壇。
ストイコビッチ監督から
西野朗新監督へ。
生まれ変わろうとしている名古屋グランパス。
楽しみです!
驚いたのが、
こういうイベントは
写真撮影は禁止のことが多いのですが、
きょうは自由だったこと。
しかも
「Twitter、Facebookで
どんどん拡めてください!」という
グランパス側からのアナウンス。
メディア側も、メディア対策側も
「改」ですね。
『ロッテ雪見だいふく』 日々
きょうはある会合で「カニづくし」。
ほろ酔いで帰宅途中、
アイスを買いました。
こちらのアイス、
ご存知ですよね?
ロッテアイス「雪見だいふく」です。
知らない人はいないのでは?というくらい、
おなじみの商品です。
こちらのパッケージ、
もちろん見たことはありますよね?
よ〜く見てください。
なにか気づきましたか?
…
そうです。
「ふく」の文字が大きいのです。
私はまったく気づいていなかったのですが、
2006年から
12〜1月限定で
「ふく」の文字が大きいパッケージで
販売されているのです!
年末年始や受験シーズン、
大きな「ふく」を全国に届けようとのこと。
ぜひともあやかりたいものです。
きょう、『チアスポ』が終わって
デスクに戻ると、
成田アナウンサーが
「大澤さん!月!月!」と。
満月だったきのうより、
天候に恵まれて
キレイに見えました。