『12球団合同トライアウト』 日々
きょう、
ナゴヤ球場で
第2回プロ野球12球団合同トライアウトが行われました。
10日の第1回は65選手が参加しましたが、
きょうはわずか15人のみ。
トライアウトから
再びプロ選手となるのは狭き門、
多くは2度目の挑戦を選ばず、
「元プロ野球選手」となりました。
バックネット裏のスタンドは
立ち見が出るほどのお客様の数、
注目度は高かったものの、
9時過ぎに始まった
15人の挑戦は、
12時前にはすべて終わりました。
選手一人ひとり、
年齢、実績など立場は全く違います。
この15人が、
どこまでプロ野球選手という夢を追い続けるのか、
また、ほかの夢を見つけるのか、
人生は選択の連続だという言葉を
改めて考えさせられる3時間弱でした。
気まぐれ映画評『清須会議』 気まぐれ映画評
久しぶりになります「気まぐれ映画評」、
きょうは
ここ愛知県が舞台の『清須会議』です。
私は高校時代に日本史を選択していましたが、この「清須会議」を知りませんでした。
天正10(1582)年、織田信長亡き後の後継者問題などを協議するため、尾張の清須城で開かれた評定(会議)が清須会議です。柴田勝家と羽柴秀吉がお互いの意見を通すべく、心理戦を挑み、そして仲間を増やすべく工作に奔走した5日間。その清須城内の5日間を、いかにも三谷幸喜監督らしくコミカルに描いたのがこの作品です。歴史を知らずとも十分に楽しめる内容になっています。
多くの歴史上の人物が登場するのですが、大泉洋さん演じる羽柴秀吉がいかにも光っていました。「人たらしの天才」といわれた秀吉ですが、持ち前の頭脳を生かした遠謀深慮に近寄りがたい「恐れ」を感じさせながらも、いかにも人に愛される笑顔を含めたその人柄。天下を統一した人物はやはり一味もふた味も違うなと思わせるに十分な、大泉洋=秀吉。脇を固めるお市の方(鈴木京香)やお寧(中谷美紀)、松姫(剛力彩芽)といった女性陣、柴田勝家(役所広司)、丹羽長秀(小日向文世)、池田恒興(佐藤浩市)ら織田家の家老たち、みな生き残るためにしたたかで、生き残るために必死なのだと思うと、誰にでも感情移入せざるをえません。
三谷作品はどれも面白いですが、『ステキな金縛り』を観ておいたほうが、ちょっとお得です。
『FC岐阜、ホーム最終戦』 日々
やってきました、長良川競技場!
勝てば自力でJ2残留が決まります。
しかも、今季最後の岐阜での試合、
さらに、試合後には
服部年宏選手の引退セレモニー。
勝つしかないでしょ!
しかし、あれれ…
コンサドーレ札幌、強いぞ…。
3対0で完敗。
しかし!
22位の鳥取が敗れたため、
FC岐阜のJ2残留が決まりました。
21位、
なんかモヤモヤするが…
まぁ、よかったよかった。
そして、
服部年宏選手の引退セレモニーです。
きょうは服部選手の娘さんの
お誕生日だったんです。
その娘さんから
お父さんにメダルが送られました。
もうこのあたりで
ウルウル…。
岐阜サポーターの前で胴上げされる
服部選手。
岐阜に来てくれて、
岐阜で闘ってくれて、
本当にありがとうございました。
お疲れさまでした。
『チアスポ』で
「頑張れ!FC岐阜」を始めましたが、
きょうもスタンドで
「岐阜のコーナー、聴いていますよ!」と
サポーターの方から声をかけていただき、
「やってよかったなぁ」と
嬉しくなりました。
ホーム・岐阜での戦いはこれで終わり。
でも、
まだ富山での最終戦があります。
仕事で行けないけれど、
勝って締めくくってほしい!
次節も、来季も、
頑張れ!FC岐阜!