『日本馬の挑戦は続く』 日々
日本時間の昨夜、
オルフェーヴル号&キズナ号が
ヨーロッパ最大の競走のひとつ、
フランス・凱旋門賞に出走しました。
1969年、スピードシンボリ号から
これまで14頭が挑んだ凱旋門賞、
あのディープインパクト号が勝てなかったときには
もう無理なのかと思いましたが、
昨年はオルフェーヴル号があわやの2着。
その経験を生かしての再挑戦、
「今年は勝てる!」と思っていました。
そして今年の日本ダービー馬、キズナ号。
最強の布陣を敷いたと言ってもいいでしょう。
しかし…
壁は厚く、高かった。
フランスの3歳牝馬・トレヴ号に完敗、
オルフェーヴル号は2着、
キズナ号は4着。
私はテレビを呆然と眺めるのみ。
でも、挑戦は続くのです。
私が初めて海外で競馬を観たのは、
1997年のこと。
香港・シャティン競馬場。
1990年中頃から
日本馬の海外挑戦が盛んになり、
95年にはフジヤマケンザン号が香港国際カップで勝利、
ホクトベガ号、ライブリマウント号、
シーキングザパール号、タイキシャトル号、…、
海外競馬が一気に近づいたころでもありました。
この日、
香港にはエイシンサンサン号、
シンコウキング号、
そして
あのサイレンススズカ号が
出走していました。