『いっき』(1985年11月28日発売) ファミコン部屋
このゲームをクリアすることは
かなり手こずりました。
きょうは
1985年11月28日発売、
「いっき」(サンソフト)です。
「いっき=一揆」。
辞書には
「室町中期以降、
支配者の圧政に反抗した農民や一向宗信徒などが
徒党を組んで起こした武装蜂起」とある。
「徒党を組んで」。
しかし、
農民がひとりで戦っています…。
鎌を投げ、忍者を倒し(なぜ忍者?)、
小判を集める。
ひとりで。
「一揆じゃないでしょ?」と突っ込まずにはいられない、
そしてひとりで戦うから
なかなか進まない、
パワーアップアイテムの「竹槍」を取ると、
明らかに弱化する、
プレーヤーが感じる数々の不条理こそ、
この時代の
農民の苦労を再現しているのでしょう。
全4つのマップと裏マップの
合計8ステージをクリアしても、
エンディングなど存在しません。
延々とゲームは続きます。
音楽も
どのステージも同じ。
みうらじゅん氏が『いっき』を
「クソゲー」と評したのが、
「クソゲー」の語源だとか(笑)。
でも、
私と同世代の方には
思い出深い作品のはずです。
ちなみに『いっき』の発売元である
「サンソフト」は
愛知県江南市の会社です。
『38歳』 日々
『この2年間とは何だったのか』 日々
プロ野球とは、
ペナントレースでの優勝を目標に戦うものであり、
私は
「3位で特番? 大騒ぎ? ハアッ?」と、
3位に向けて盛り上がる
在広のメディア、さらにはカープファンを、
冷めた目で見ていたところがありました。
先日まで。
でも、カープは97年以来、16年ぶりのAクラス。
私が東海ラジオに入社する前のことです。
長い年月に渡り低迷したカープのファンなら、
初めてのクライマックスシリーズ進出に興奮し、
感激するのは当然のことなのかもしれません。
また、
私がAクラスに慣れてしまっているのかもしれません。
ドラゴンズは12年ぶりのBクラスになりました。
敗因はいくつもあるでしょうが、
私がブログに書き連ねることでもないでしょう。
「Join us ファンと共に」をスローガンに掲げた
この2年間とは何だったのでしょうか。
残り試合はわずかです。
「この2年間も必要な時間だったのだ」と、
ドラゴンズファンの皆さんが、
いや、「皆さんが」というとピントが合いません。
子どもの頃からドラゴンズが大好きだった「私」が
そう思えるような2年間になるような、
残り試合の戦いを楽しみにしています。
その答えが出るのは
何年か先のことになるでしょう。
消化試合などありません。
最後に、
カープ関係者並びにカープファンの皆さん、
おめでとうございました。