『一軍を意識するということ』 日々
久しぶりに、
2軍戦が行われる日に
ナゴヤ球場に行きました。
記者席からグラウンドに向かおうと扉を開けると、
腰にバスタオルを巻いただけの
エース吉見一起選手とバッタリ。
「大澤さん、かき氷が好きなんですね~」とニヤリ。
ブログを見てくれてありがとう。
恥ずかしいだろ(笑)。
ドラゴンズの練習が終わり、
私はひとり、
そのまま3塁側ベンチに座っていました。
練習終わりの時間は、
食事したり、
着替えたり、
体を休めたりする選手がほとんどです。
しばらくすると、
私しかいないベンチに(川井)雄太選手が来ました。
雑談しながら
一緒にカープの打撃練習を見ていたのですが、
私はふと疑問が。
「なぜ、投げるわけでもないのに練習を見ているのか?」と。
「栗原、エルドレッドとか1軍クラスの選手がいるし、
知らない若手選手と
いつ大事な場面で対戦するかわからないじゃないですか。
ちょっとでも見ておけば
役に立つことがあるかもしれないので」と雄太選手。
な~~~~~るほど。
誰に言われて始めたわけでもないそうですが、
これを「1軍を意識して練習している」と
言うのではないでしょうか。
こういった「プロ意識」に触れることは
取材者冥利に尽きますね~。
ケガから28日に2軍戦で復帰登板を果たした雄太選手。
その観察の成果が
近いうちにきっと1軍で見られることでしょう。
ちなみに
カープの打撃練習を見ていたのは
きょうの2軍戦でスタメン捕手だった小田幸平選手、
同じくキャッチャーの赤田龍一郎選手、
そして雄太選手の3人でした。