『目指せ甲子園!?の頃』 日々
きょうはセンバツの決勝戦。
ラジオを聴きながら
部屋の掃除をしていると、
アルバムを見つけました。
小学6年生の頃、のはず。
打っていたかなぁ…?
覚えていません。
「目指せ甲子園!」という熱い気持ちにも
乏しかったかなぁ。
今回のセンバツ、
準優勝の愛媛・済美高、安楽投手の
球数が話題になっていました。
かつてのように
ひとりの投手が完投、連投という
チームも少なくなりました。
もちろん、
無理、無茶をして才能を潰してはいけません。
私が中学3年の時、
各務原市大会も岐阜地区大会も、
準決勝、決勝は
同じ日に行いました。
私は投手でしたから、
市大会では14イニング、
地区大会は2試合とも延長戦になり16イニング、
炎天下、ひとりで投げ切りました。
もちろん、その前日も投げています。
その影響とは断言できませんが、
いまや40メートル弱しかボールが投げられません。
ただ、
あの時、
自分が投げずに負けたときの悔しさを考えれば、
投げて当たり前、
私は喜んで投げました。
勝てれば、もう投げられなくなってもいいと思っていました。
私なんかと安楽選手の才能を比べること自体、失礼なのですが、
それでもやはり「投げてはいけない」と言えるのか、
私にはわかりません。
ひとつ言えるのは
安楽選手には夏も元気に投げてほしい、
それだけです。
『つかみは大切』 日々
きょうが2013年度の初出社。
昨日のブログの件で、
多くの方々から質問されました。
信じていなかった方があまりに多くて驚きました。
エイプリルフール効果、恐るべし。
「4月1日に婚姻届を提出したら
みんながどんな反応をするかな?」とのいたずらゴコロから
4月1日に決めたのですが、
予想以上の効果に楽しかったなあと思うと同時に、
多くの方にお祝いの言葉をいただき、
本当にうれしいです。
ありがとうございます。
改めまして、本当の話です。
さて、
私は読書が好きなのですが、
いわゆる「スポーツ選手もの」をほとんど読んだことがありません。
そんな私がいま読んでいるのがこちら。
中日ドラゴンズ山本昌選手と山崎武司選手の共著
『進化』。
40歳を過ぎなお現役を続ける2選手の野球論や引き際について
「赤裸々」に語っているもの。
なぜ読み始めたか。
それは
パッと手に取り読み始めた、
その前書きにあった言葉に惹かれたのです。
山崎さんによる
「僕も山本さんも『子ども』だということだ」という一文。
私は仕事を通じて多くの「一流」といわれる方にお会いできました。
スポーツ選手はもちろん、
政治家、経済人、研究者、など。
いつも思うのは
「子どものように純粋にひとつのことが好きで、
その好きなことに無邪気に真剣に取り組んでいる方が多い」ということ。
「好きこそものの上手なれ」とはよくいったものです。
山崎さんも山本さんも
自分自身で「子どもだ」と思っているのだなと思うと、
ではその2選手がどんなことを考えているのだろうか、と。
で、読み始めたのです。
やはり「つかみ」は肝心です。