『名古屋ウィメンズマラソン2013』 日々
ここ数週間、
たいへんな時間と労力をかけて臨んだ
『名古屋ウィメンズマラソン2013』実況中継。
当日のきょうは
名古屋市内のホテルにある選手村に朝5時、到着。
提出されたスペシャルドリンクを確認します。
書かれた言葉とか、デザインとか。
ランニングウェア姿の女性に囲まれながら、
地下鉄でナゴヤドームに。
ここがゴールです。
ラジオ・テレビ中継車、時計車、審判車などが隊列を組み
スタートを待ちます。
スタートしてしまえば、
あとはあっという間にレースは終わり、
放送も終了。
木崎、ディババ、野口の激しい争いを
間近で見られて興奮しました。
あれだけ準備したのに
大したことを喋れないな…という無力感にさいなまれるのも
中継を終えたあと
毎年味わういや~な気持ちです。
サッカー中継が終わった、
マラソン中継が終わった。
次はプロ野球?
いや、その前に競馬・高松宮記念の実況です。
『リハーサルに、パーティーに』 日々
『ホロ苦いデビュー』 日々
きょうは
急遽、ナゴヤ球場に行きました。
プロ・アマ交流戦
中日対ジェイプロジェクトで、
ドラゴンズドラフト2位
濱田達郎選手(愛工大名電出)の実戦デビューだったからです。
2月21日のブログ『濱田達郎の100球』のとおり、
私の注目度が一気に高まった濱田選手のデビューを
見届けないわけにはいきません!
しかし…
ストレートの四球、
フルカウントから四球、
2ボールから犠打でやっと一死、
ストレートの四球、
3-1から四球で押し出し。
22球投じたのですが、
そのうち18球がボール球。
ホロ苦いデビューになりました。
試合後の濱田選手は
「(ボールを)置きにいくという気持ちはなく、
攻める気持ちで最後まで投げられました。
ただ、考えすぎてしまったかもしれません。
スタンドからの厳しい声?
仕方がありません。
見返すようにしないと」と振り返った初登板。
送り出した鈴木2軍監督は
「ストライクは入るかなと心配はしていなかったのだけれど…。
俺にとっても残念だった。
こっちはなんとか
1イニング投げさせてやりたかった。
ストライクが入らないなんて
高校時代にはなかったと言っていた。
それだけでも経験できたのは良かったかな。
今度、どういう姿を見せてくれるのか。
相手がアマチュアだろうと関係ない、
プロ野球のマウンドには不思議な力があるんだよ。
その不思議な力に飲まれたね。
キャンプのときのボールを投げられたら抑えますよ」と
次の登板に期待をしていました。
試合は9対1でジェイプロジェクトの勝ち。
おとといも永和商事に13対5で破れ、
アマチュア相手に連敗してしまいました。
しかし、試合後も練習する若手選手たち。
シーズンで活躍してこそ、
1軍で活躍してこそです。