『ホロ苦いデビュー』 日々
きょうは
急遽、ナゴヤ球場に行きました。
プロ・アマ交流戦
中日対ジェイプロジェクトで、
ドラゴンズドラフト2位
濱田達郎選手(愛工大名電出)の実戦デビューだったからです。
2月21日のブログ『濱田達郎の100球』のとおり、
私の注目度が一気に高まった濱田選手のデビューを
見届けないわけにはいきません!
しかし…
ストレートの四球、
フルカウントから四球、
2ボールから犠打でやっと一死、
ストレートの四球、
3-1から四球で押し出し。
22球投じたのですが、
そのうち18球がボール球。
ホロ苦いデビューになりました。
試合後の濱田選手は
「(ボールを)置きにいくという気持ちはなく、
攻める気持ちで最後まで投げられました。
ただ、考えすぎてしまったかもしれません。
スタンドからの厳しい声?
仕方がありません。
見返すようにしないと」と振り返った初登板。
送り出した鈴木2軍監督は
「ストライクは入るかなと心配はしていなかったのだけれど…。
俺にとっても残念だった。
こっちはなんとか
1イニング投げさせてやりたかった。
ストライクが入らないなんて
高校時代にはなかったと言っていた。
それだけでも経験できたのは良かったかな。
今度、どういう姿を見せてくれるのか。
相手がアマチュアだろうと関係ない、
プロ野球のマウンドには不思議な力があるんだよ。
その不思議な力に飲まれたね。
キャンプのときのボールを投げられたら抑えますよ」と
次の登板に期待をしていました。
試合は9対1でジェイプロジェクトの勝ち。
おとといも永和商事に13対5で破れ、
アマチュア相手に連敗してしまいました。
しかし、試合後も練習する若手選手たち。
シーズンで活躍してこそ、
1軍で活躍してこそです。